※本記事は、2022年2月の再掲です
● やはり「ニビル」はあった! 冥王星の外に公転周期300年の未知の天体を発見

バチカン先端技術望遠鏡によって2021年12月3日に発見された謎の天体「2021 XD7」が今、大きな注目を集めている。現状、太陽系の一番外側を公転している惑星は海王星と定められているが、2006年まで惑星とされていた冥王星(公転周期248年)のさらに外側、286年で太陽を一周する正体不明の天体があったのだ。その公転軌道は大きく傾くとともに偏った楕円を描いており、すでに800以上発見されている(冥王星を含む)太陽系外縁天体の一つと考えられているが、興味深いのはここからだ。

発見者であるリチャード・ボイル神父らが、今回の「2021 XD7」の発見について、その存在がまことしやかに囁かれてきた「謎の第9惑星」つまりオカルト界隈で言うところの“邪悪な惑星”こと「ニビル」の探索に役立つはずだと述べているのだ。神父によると、数多くの太陽系外縁天体に見られる軌道の偏りは、未知なる巨大惑星の強大な重力が作用している結果ではないかとのこと。
なお、神父と同様の指摘を行う学者も決して少なくないうえ、ニビルには侵略的宇宙人が暮らしているといった説も存在するなど、さまざまな陰謀が渦巻いている。今回、同じく陰謀にまみれたバチカンからニビルにつながる話が飛び出したことに妙な胸騒ぎを覚える読者もいるのではないだろうか。
(編集部)
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提供元・TOCANA
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