ヤマハミュージックジャパンは、Yamaha Guitar Groupが開発したLine 6 ブランドのアンプ&エフェクト・プロセッサーの新製品「POD Express Guitar」「POD Express Bass」を5月に発売する。
コンパクトな筐体に、シンプルな操作性で使いやすく、高い評価を得ているHXプロセッサー・ファミリーから継承した両モデルは、比類なきサウンドとフィールを実現する。
世界中のギタリストに愛用されるアンプ&エフェクト
Line 6「POD」は、その卓越したサウンドとユーザビリティ。そして、モダンなデザインから世界中の多くのギタリストに愛用され、Line 6ブランドの代名詞ともなっている。
そんなLine 6ブランド新製品「POD Express Guitarアンプ&エフェクト・プロセッサー」「POD Express Bassアンプ&エフェクト・プロセッサー」の特徴を紹介しよう。
コンパクトな筐体とHXファミリーから継承したアンプ/エフェクト
「POD Express Guitar」「POD Express Bass」は、ギターバッグのポケットに収納できるぐらい非常にコンパクトな筐体だ。しかし、コンパクトサイズでありながら、市場でも高く評価されるプロセッサー「HX」ファミリーから継承した7種類のアンプ/キャビネットと、ルーパーを含む17種類のエフェクトを搭載。高品位なアンプ&エフェクトのサウンドを用いて、瞬時にサウンドメイクを楽しむことができる。
シンプルな操作性を追求したユーザーインターフェース
ユーザーインターフェースは、シンプルな操作性を追求したデザインを採用。中央のノブでアンプ/キャビネットのモデルを選択し、その周囲にあるエフェクトノブを回すだけでエフェクトを掛けられるので、ユーザーは自身が思い描いくサウンドを素早く作り上げることができる。
また、中央のノブの周りには、マルチカラーLEDが点灯する7つのセグメントを用意し、アンプノブを操作すれば選択中のアンプ・モデルを指し示す。さらに、ALTボタンを押しながらエフェクターノブを操作すれば、選択中のエフェクトの掛かり具合を7段階で表示するため、現在のステータスを一目で確認することが可能だ。
ギター/ベースを演奏したいときにすぐに使用できる機能性
両モデルともに、非常にコンパクトであることに加え、付属の3本の単三電池、または別売りの9V電源アダプターで動作するため、ポータビリティに優れている。
本体にはステレオ・メイン、ステレオ・ヘッドホンの出力端子の他、別売のエクスプレッション・ペダルで音量操作を行ったり、最大2台の別売フットスイッチで他の機能をコントロールできる入力端子を備えている。
さらにUSB-C端子も搭載しているので、レコーディングやモニタリングとして機能するオーディオ・インターフェースとしても利用できる。ギター/ベースと同製品があれば、自宅でもどこでも、弾きたいときにすぐに演奏ができるのがうれしい。
超ポータブルなPOD Express Guitar・POD Express Bassアンプ&エフェクト・プロセッサーがあれば、自分のトーンをどこにでも持ち運べる。様々なシーンで演奏を可能とする同製品を活用してみては。
POD Express Guitarアンプ&エフェクト・プロセッサー
POD Express Bassアンプ&エフェクト・プロセッサー
サイズ:幅92mm×奥行130mm×高さ56mm
重量:350g
価格:33,000円(税込)※希望小売価格
(高野晃彰)