DF:酒井宏樹(浦和レッズ)

冬にFWチアゴ・サンタナら即戦力の獲得に成功しながらも勝利が遠い浦和レッズは、第3節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。前半にキャプテンDF酒井宏樹の挙げた1点を守り切り、嬉しい今季初勝利を挙げた(1-0)。クロスに対して酒井はエリア中央へ走り込み、叩きつけるようなヘディングで先制点をマーク。渾身の一発で勝利に貢献している。途中DFアレクサンダー・ショルツの負傷交代といった気がかりな事象もあったが、この勝利で浦和が上昇気流に乗れるか注目だ。

サンフレッチェ広島 MF川村拓夢 写真:Getty Images

MF:川村拓夢(サンフレッチェ広島)

今季まだ負けのないサンフレッチェ広島は、第3節でサガン鳥栖と対戦。4-0と大勝し今季2勝目、勝ち点を7に伸ばした。複数の選手に今季初ゴールが生まれた広島。特にそのうちの1人、MF川村拓夢の働きは大きかったと言えよう。こぼれ球に反応してチームに2点目をもたらすと、後半も積極的にエリア内まで侵入してPKを獲得。ゲーム中にチームを勢いづける活躍で勝利の立役者となった。


京都サンガ MF川﨑颯太 写真:Getty Images

MF:川﨑颯太(京都サンガ)

今季まだ勝利のない京都サンガは川崎フロンターレと対戦。後半にキャプテンMF川﨑颯太の挙げた1ゴールを守り切り、嬉しいシーズン初勝利を収めている(1-0)。川﨑はこのゲーム、前半にもネットを揺らすシーンがあったが残念ながら取り消し。しかし、後半にもこぼれ球への素早い反応からキーパーや相手守備陣の届かない所へ蹴り込み値千金のゴールを挙げチームに勝利をもたらした。


アルビレックス新潟 MF長谷川元希(ヴァンフォーレ甲府所属時)写真:Getty Images

MF:長谷川元希(アルビレックス新潟)

アルビレックス新潟は、第3節で連敗脱出を目指す名古屋グランパスと対戦。互いに譲らず拮抗した展開となったこの試合、最終盤に均衡を破ったのは今冬加入した新戦力の1人MF長谷川元希だった。後半途中に投入された長谷川。フィールド中央付近からボールを運ぶと、ミドルシュートでネットを揺らして嬉しい移籍後初ゴールをマーク。チームに今季2勝目をもたらす活躍を果たした(1-0)。


セレッソ大阪 MFジョルディ・クルークス 写真:Getty Images