ドイツ生まれのハイブランド「HUGO BOSS(ヒューゴ ボス)」。その中核をなすBOSS(ボス)が、アメリカのプロテニスプレーヤー、Taylor Fritz(テイラー・フリッツ)氏と新たにグローバルブランドアンバサダー契約を結んだ。

同氏のホームトーナメントであるインディアンウェルズでの待望の復帰戦を皮切りに、すべての公式イベント、レッドカーペット、インタビューなど、コート内外でBOSSを着用する。

国際舞台で注目の若手スター、テイラー・フリッツ氏

カリフォルニア州サンディエゴ出身、26歳のテイラー・フリッツ氏は、国際テニスサーキットで最も注目を浴びている若手選手の一人だ。

インディアンウェルズBNPパリバ・オープンで優勝を飾ったが、これは20年以上前のアンドレ・アガシ氏以来、初めてこのタイトルを獲得したアメリカ人として知られることとなった。その後、キャリア最高の世界ランキング5位を達成。

当時ジュニア世界ランキング1位だったフリッツ氏は、18歳でプロシーンに登場し、わずか3度目の挑戦にてアメリカ人史上2番目に早くATPツアーファイナルに進出した。

現在、全米ランキング1位。注目すべきは、まだ成長途中の選手であるということだ。

ここ数ヶ月で飛躍的な成長を遂げるフリッツ氏は、2001年以来初めてグランドスラム・タイトルを獲得することを目標としている。

その純粋なストロークの速さ、ダイナミックなゲームスタイル、そして愛すべき物腰の柔らかさとエレガントな面差しで、世界中のスポーツファンの心をとらえている。

さまざまなシーンでBOSSのウェアを着用

一方のBOSSは、ヘリテージテーラリング、パフォーマンススーツ、カジュアルウェア、デニム、アスレジャー、アクセサリーなど、自分らしく堂々と生きる大人のための装いを演出するラグジュアリーブランド。

フレグランス、アイウェア、ウォッチ、キッズウェアのライセンス商品も取り揃え、その世界観を広げている。

復帰戦となるインディアンウェルズでフリッツ氏は、ポロシャツとショーツにコーディネートされたヘッドバンド、キットバッグなどのスタイリッシュなBOSSのアンサンブルを着用する。

さらに、フリッツ氏はBOSSの数々のプロモーション活動、ブランドイベント、ソーシャルメディアキャンペーンなどをサポートする。

新しくアンバサダーに就任することについてフリッツ氏は「BOSSファミリーの一員になることに興奮しています」と述べる。

「私は、テニスのキャリアと私生活の両方で110%の力を発揮し、新しい挑戦を受け入れ、自分自身に忠実であり続けようと努力しているため、自己決定的な人生を生き、『自分自身のBOSSになる』というブランドの価値観からインスピレーションを受けています」と、BOSSのコンセプトへの共感を語った。

トーナメント観戦ではプレーとともに、そのファッションにも注目したい。

(SAYA)