1月下旬、ヤリイカ調査第2章へ、師匠と久しぶりにコラボで日本海に行ってきた。向かう先は福井県・越前町の越前海岸。ポイントは外海に向かってキャストができる足場の良いポイントを選んだ。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・東川久美子)
越前海岸でヤリイカエギング釣行
釣行当日の夜は気温もグーンと下がって、道中県境ではマイナス3度…。ヤバすぎます。気をつけての運転。途中途中で道路がブラックアイスバーンになっていてヤバヤバ。ドキドキしながら一路越前に向かう。
真夜中の午前2時ということもあり先行者はいないようだ。すぐに釣り座までダッシュ。問題なく釣り座を確保し、しっかり準備してすぐにキャスト開始だ。ひゅ~ぅっと追い風に乗ってエギは暗闇の彼方へ。なんだか期待度がアップしてくる。
開始早々時合い突入
着底したタイミングを感じ取ってまずは放置。カウント20で少しシャクリを入れて、またまた放置。んっんっんんん~?確実に何かが乗っている。間違いない。ヤリイカさんだ。ゆっくりゆっくり寄せてくると、思った以上に重量感がある。
ドラグを締めて、引き上げると、見事なヤリイカさんです~。記念撮影を師匠にお願いしようと声をかけると、なんと師匠もヤリイカを釣り上げている。それでも大事な撮影には師匠にお願いしてパチリ。で、すぐに2匹目を狙って同じポイントにキャスト~!
ヒューーーッとまたまたいい感じでエギが飛んでくれた。さっきと同じようなアクションでその時を待つ。しばしの沈黙のなか、師匠のロッドが逆U字になった。始めて10分もたってないのにもう2匹目。これは負けていられない。
良型ヤリイカ36cm登場
私も時合いを逃すまいとロッドに全集中。と、かすかな動きにシュッと鬼アワセ!ガツンとしっかり乗ってくれた。寄せてくる間もかなりサイズが期待できる重量感。満足できるサイズが浮いてきた。釣り上げて測定開始。胴長36cmの立派なヤリイカさんでした。
数ヵ月の試練が笑みに変わる
もう楽しくて楽しくて、ここ数カ月の試練が笑みに変わる瞬間だ。この日はまだまだヤリイカさんのやる気は続いている。時合いなのか、大規模回遊なのか、珍しく釣れちゃってくれている。
そしてここから怒とうの猛ラッシュ!久しぶりの入れ乗り状態と言えるほど楽しめる。
エギング開始から約2時間。アタリが減ってきたタイミングで、エギをローテーションさせる。私はアタリ皆無で師匠は1匹バラシ。このタイミングで、この日のヤリイカ調査は終了となった。