東京・芝大門に、新たな鮨の楽しみ方を提供する「浩也 東京前」が3月14日(木)、高級鮨をカジュアルに楽しむ「立喰い鮨 浩也」が3月8日(金)にオープンする。
今までにない楽しみ方のできる鮨店と高級立喰い鮨店。どちらも足を運びたい店だ。
鮨の新たな楽しみ方を提供する「浩也 東京前」
イノベーティブ・フュージョンをテーマに、「鮨屋=和食」というジャンルの壁を超えて、鮨とフレンチ・イタリアン・中華など、様々なジャンルの食材や調理法を取り入れた一品料理をコースで提供する「浩也 東京前」。
鮨と様々なジャンルとのペアリングが楽しめる、従来の鮨店にはない革新的な鮨店としての挑戦だ。
鮨と料理を合わせた「おまかせコース」
同店では、厳選した鮨7貫とそれに合わせた一品料理7品、合計14品を提供する「おまかせコース」(27,500円)を用意した。
また、鮨や料理に合わせて、日本酒のペアリング5種が楽しめるおまかせ+日本酒ペアリングコース(36,300円)もある。
料理の一例を紹介しよう。
「百合根の摺流し」は、百合根に塩と水のみでゆっくりと火を入れ、発酵バターのコクと燻製オイルの香りを加えた一皿だ。
とらふぐの白子を炭火で香ばしく焼き上げ、かんずりを使った特製辛味噌ソースと絡めた「麻婆白子」。
「筍とパルミジャーノ」は、季節の筍をさっと揚げて、発酵バターと魚醤を絡め、仕上げにパルミジャーノチーズを削った。
「聖護院蕪と毛蟹あん」は、水分を一切入れずにゆっくりと火入れを行う無水調理で加熱をし、ごま豆腐のように練り上げ、毛蟹のあんを仕上げにかけている。
なお、鮨ネタや一品料理は仕入れ状況などによって変動する。
手頃な価格とスタイルで提供する「立喰い鮨 浩也」
高級鮨店「鮨 浩也」の味を、手頃な価格・手頃なスタイルで提供する「立喰い鮨 浩也」。
高級鮨店によくある“お任せ”スタイルではなく、従来の“食べたいものを自由に注文する”スタイルにしている点を特徴とする。
鮨は時期に合わせた15から20種類を1貫300円台から提供し、酒類も日本酒を30種類ほど揃えるので、鮨と日本酒のマリアージュも楽しめる。
また、予約者限定メニューやオープン記念メニューも用意する。
予約者限定メニューの「厳選7貫セット」
毎朝市場まで足を運び、厳選したネタ7貫をセットにしたメニューを予約者限定・数量限定で用意する。同メニューは5,500円で楽しめる。
シュラスコスタイルで楽しむ「生本マグロのミルフィーユ巻き」
オープンを記念した期間限定メニューも数量限定で販売。
鮨屋の煮切り醤油などで漬け込んだ生本マグロの赤身・中トロ・大トロなどの部位を、シュラスコスタイルで切り分け、断面が美しいミルフィール状の特製太巻きにして提供する。
1貫 2,000円で、販売期間は3月8日(金)から4月30日(火)のうち、水・木曜日。
鮨とフレンチ・イタリアン・中華のマリアージュや、「生本マグロのミルフィーユ巻き」を楽しんでみたい。
浩也 東京前
所在地:東京都港区芝大門1丁目4-4
立喰い鮨 浩也
所在地:東京都港区芝大門1丁目4-4
(MOCA.O)
※価格は税込