「常陸野ネストビール」などを手がける木内酒造が、東京駅と木内酒造の蒸留所・ブルワリー・酒蔵を巡る「BAR BUS HITACHINO(バーバス常陸野)」日帰りツアーを4月1日(月)から木・土曜と祝日限定で実施する。

公式ページからは既にツアーの予約受付がスタート。多くの酒好きが注目する魅力的な企画だ。

常陸野の酒と食を体験できる「BAR BUS HITACHINO」

風土記では「常世の国」と呼ばれ、古くから日本の中心地だった常陸野。ここは現代でいう茨城県に位置し、東京から車で1時間半とアクセスが容易で、海や山にも近い恵まれた地域だ。

この地域のエリアの魅力を再発見してもらうべく、今回タビットツアーズ社が主導となり、木内酒造を起点とした日帰りツアーを企画した。

バス車内でフリーフローサービスを満喫

ツアーは、東京駅・鍜治橋駐車場からスタート。

バス車内にはタップ付きのバーカウンターが設置されており、出発までの停車時間だけでなく道中も、「常陸野ネストビール」や「日の丸ウイスキー」などのドリンクをフリーフローで楽しめる。

貴重な酒造りの現場を見学

出発後、バスは守谷SAでの休憩を経て、最初に日の丸ウイスキーを製造する八郷蒸溜所へ。

そして友部SAで「常陸野ハム BARREL SMOKE」自家製シャルキュトリと天然酵母のパンの軽食をとり、常陸野ネストビールを醸造する額田醸造所を見学する。

次いで木内酒造の酒造・鴻巣の蔵を巡り、「蔵+蕎麦な嘉屋」で蕎麦会席の夕食を味わったら、つくば駅で解散だ。

各酒造りの現場を見つつ、試飲なども楽しめる貴重な内容と言えるだろう。

バスのデザインにも注目!

バスの外観は、常陸野の風景を連想させるグリーンにフクロウマークをデザイン。内装は常陸野ネストビールにちなみ、鳥の巣(ネスト)をイメージして、ゆっくりと酒を楽しめる居心地の良い空間に仕上げた。

ツアーを通じて、常陸野の魅力や木内酒造の酒造りの技を体感してほしい。

「BAR BUS HITACHINO」ツアー
運行予定日:木曜・土曜・祝日
運行時間:9時30分受付、10時発~19時30分着
発着地:東京駅 鍜治橋駐車場発〜つくばエクスプレス つくば駅着
料金:¥24,800(税込)
※5月31日(金)まで平日は割引価格あり

(IKKI)