「ALCANTARA(アルカンターラ)」と「Massimo Osti Studio(マッシモ・オスティ・スタジオ)」、メイド・イン・イタリーの品質を誇る2つのブランドがタッグを組み、「Chapter 1(第一章)」と題したコレクションを展開中。
裏地のないパーカやショートジャケットなど、素材の魅力と類まれなる美的センスをまとう全5点のアイテムは、マッシモ・オスティ・スタジオの公式オンラインストアにて購入可能だ。
最高級マテリアル×実験的なアプローチ
ラグジュアリーな見た目や触感、優れた機能性を備える「ALCANTARA」は、ファッションやインテリア、クルマなど、様々な分野の一流ブランドが指名する最高級マテリアルとして知られる。
一方の「Massimo Osti Studio」は、イタリア人デザイナーの実験的なアプローチによって築かれた、モダンかつ研究志向のアパレルブランド。その哲学は、最先端の生地や技術、機能的なシェイプに焦点を当てながら、常に実験を重ねることにある。
熱感応メッシュテープで縫い目を劇的に削減
今回のコラボコレクションでは、両ブランドの実験的なクロスコンタミネーション(交叉汚染)へのアプローチと、新しい技術&デザインの地平線への探究を反映しているという。
具体的には、レーザーカット加工された「ALCANTARA」を熱感応メッシュテープでつなぎ合わせることで、縫い目を劇的に削減。また、熱感応メッシュテープの特性を活かし、不透明なプラスチック効果のディテールを得ている。
それでは代表的なアイテムを紹介していこう。
アルカンターラ マッド パーカ
フルジップ開閉式のロングパーカは、アルカンターラならではの上質感や縫い目の少なさ、裏地のない仕立てを特徴とする。
独創的なシルエットをはじめ、サーモフィルムで補強された胸ポケットといったディテールが、実にスタイリッシュだ。
アルカンターラ ピジョン ジャケット
折りたたみ可能なガーメントダイのフードを特徴とするショートジャケット。裏地のない仕立てはパーカと同様で、調節可能な袖口やサーモフィルムで補強されたジッパーポケットなどを備える。
その他、パンツやキャップ、リュックサックをラインナップし、カラーはそれぞれ2色展開。これらをワードローブに加えるという“実験”は、必ずや成功することだろう。
ALCANTARA×Massimo Osti Studio
(zlatan)