「マンダリン オリエンタル 東京」は、“モダンジャパニーズ”をコンセプトとする「マンダリンバー」で、日本橋が起点となっている五街道の一つ「奥州街道」の宿場町をイメージしたカクテルを3月15日(金)から順次用意する。
宿場町のイメージを彩るカクテルとともに、いにしえのロマンを味わおう。
「東海道五十三次プロモーション」に続く第2弾
マンダリン オリエンタル ホテル グループは、ホテルが立地する土地の歴史や伝統、文化に敬意を払ったホテルづくりを行っている。
「マンダリン オリエンタル 東京」は、江戸の中心として栄え、五街道の起点である日本橋に位置し、日本橋の伝統や文化を生かしたさまざまな取り組みを実施。
五街道の一つ「奥州街道」にフォーカスしたカクテルプロモーションもその一環で、「東海道五十三次プロモーション」に続く第2弾となる。
奥州街道プロモーション ~第一章~
「奥州街道プロモーション」の第一章となる7月14日(日)までの期間は、起点である江戸日本橋と、越ケ谷宿、幸手宿、古河宿をテーマにしたカクテル4種類が登場する。
ヘッドバーテンダーの小田健吾氏はじめ、才能あふれる若手バーテンダーたちが考案したカクテルを届ける。
ピンクに色づく春から、新緑芽吹く季節までを彩る、斬新で独創的な、色鮮やかなカクテルを楽しもう。
0. 江戸日本橋(現、東京都中央区)の「江戸 ハルカゼ」
五街道の始まりの地(起点/ゼロポイント)である江戸日本橋。江戸時代は、しょうゆ、みりんなどの調味料を合わせた食文化が発展したといわれている。
そこから着想を得た「江戸 ハルカゼ」は、江戸前スタイルのコスモポリタン。クランベリーとライムの爽やかな酸味と、しょうゆとみりんから成るみたらし団子のような風味が重なる個性的なカクテルだ。
余韻の最後に“春風”がまるで舞ったかのように、桜の香りが鼻孔をくすぐる。
3. 越ケ谷宿(現、埼玉県越谷市)の「越ケ谷ビーズ&ベリー」
日本橋から3番目の宿場町「越ケ谷宿」は、かつて“江戸の米蔵”と呼ばれ、現在の越谷市は都心から近い“いちご狩り”スポットとして知られている。
過去と現在を表現した「越ケ谷ビーズ&ベリー」は、ライスミルクといちごを合わせ、氷の上に添えられた蜂蜜の甘みがアクセントになった、フルーティーで優しい味わいのテキーラベースのカクテル。春の息吹を感じる一品。
6. 幸手宿(現、埼玉県幸手市)の「幸手ランドスケープ」
6番目の「幸手宿」があった現在の埼玉県幸手市にある「権現堂桜堤」は、春になると桜が咲き誇り、周辺には菜の花畑が広がる。「幸手ランドスケープ」では、この美しいピンクと黄色のコントラストを表現した。
滑らかな口当たりのフォームのあとに、菜の花のわずかな苦みが追いかけてくる、甘みと苦みのバランスが絶妙なウォッカベースのカクテルだ。
9. 古河宿(現、茨城県古河市)の「桃源郷サワー」
古河城の城下町で9番目の宿場町として栄えた茨城県古河市は、江戸時代に古河藩主が桃を植えたことが由来し、春になると桃林が鮮やかなピンク色で染まる。
幻想的な桃林をイメージした「桃源郷サワー」は、桃、桜、バラのリキュールを使ったジンベースのサワーカクテル。
魅惑的な香りが幾重にも重なり、月桃の実のスパイシーな余韻が桃源郷へと誘う。
価格は、各2,750円(税込・サ別)となっている。
日本橋から続く、奥州街道の旅に思いを巡らせるひとときを。
マンダリン オリエンタル 東京
所在地:東京都中央区日本橋室町2-1-1
(MOCA.O)