バイエルン・ミュンヘンが、レアル・ベティスに所属するアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(28)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
アルゼンチン代表として29キャップを誇るロドリゲスは2014年にリーベル・プレートでプロキャリアをスタートさせると、ディフェンサ(アルゼンチン)やクラブ・アメリカ(メキシコ)などを経て、2020年1月にベティスに移籍。ボール奪取能力の高さを武器に今季もここまで公式戦20試合に出場して1ゴール1アシストを記録している。
そんなロドリゲスだが、ベティスとの現行契約は今季限りまで。すでに海外クラブとのフリー移籍に向けた交渉が解禁されており、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)など複数クラブが関心を示しているようだ。
そのなかで、守備的MFの補強を画策しているバイエルンも獲得に動く可能性がある模様。昨夏に続いてフラム(イングランド1部)のポルトガル代表MFジョアン・パリーニャの獲得を検討しているバイエルンだが、このオペレーションが失敗した場合の代替案として注目しているようだ。
なお、ベティスは財政難問題に直面していることからアルゼンチン代表MFを今夏に放出する可能性が高いとのこと。現時点ではユナイテッドが同選手の獲得レースでリードしているようだが、中盤強化を画策しているバイエルンはどのような動きを見せるのだろうか。