iPhoneにはApple標準の「マップ」アプリが搭載されています。もちろんマップアプリでも事足りている人も多いと思いますが、必ずしもそれが正解ではありません。やはり、マップの情報量や道案内も独自の便利機能が豊富に用意されている「Googleマップ」を使ってみてはいかがでしょうか? そこで今回は、iPhoneユーザーにオススメしたい「Googleマップ」の便利な機能を、厳選して紹介しましょう。

iPhoneでわざわざ「Googleマップ」を使う意味があるの?

スマホの地図アプリは、駅までの最短ルートを検索したり、自分の周りにあるお店を探せるのでとっても便利ですよね。

iPhoneユーザーなら、当然Apple標準の「マップ」アプリを使っている人が多いことでしょう。

しかし、マップアプリとしての機能は、やはり「Googleマップ」のほうが一枚上手。Appleの「マップ」アプリにはない便利な機能も満載されているのです。

もし、これまでApple標準のマップアプリしか使ったことがないなら、ぜひこの機会にiPhone用「Googleマップ」も試してみてください。

意外と知らないGoogleマップの便利機能15選 − iPhoneの「マップ」アプリより便利!?
マップアプリとしてはiPhone標準の「マップ」よりも優秀な「Googleマップ」。iPhone用アプリも用意されているので、ぜひ一度使ってみてください。便利な機能が満載されていますよ!(画像=『オトナライフ』より 引用)
【目次】

【1】ウィジェットを使って3つの情報(交通機関・飲食店・ルート情報)表示する方法

Googleマップでは目的に合わせて3種類のウィジェットが用意されています。これならアプリを起動しなくてもGoogleマップの機能がすぐに使えるようになって便利です。

ひとつめは、電車やバスなどの交通機関の遅延情報などを収集して、最適なルート情報をリアルタイムで表示してくれる機能。

2つめは指定したスポットの飲食店の開店・閉店時間やGoogleのクチコミをリアルタイム表示できる機能。

そして3つめは、周辺情報の検索ウィジェット機能。なかでもオススメしたいのがルート情報を表示してくれるものです。

このルート情報を表示するウィジェットは、公共交通機関の事故情報や遅延情報をリアルタイムで収集し、目的地までの最速ルートを表示してくれる優れもの。

たとえば、バスで通勤・通学をしていると渋滞でバスが遅れることもあると思いますが、そうした場合にも、おおよその到着時間を教えてくれるのです。

また、電車で急な遅延が起きた場合にも、どの迂回ルートを選べば目的地まで最速でたどり着けるのか、といった情報も提示してくれますよ。

Googleマップをウィジェット化して乗り換えルート情報を登録する手順

意外と知らないGoogleマップの便利機能15選 − iPhoneの「マップ」アプリより便利!?
Googleマップのルート情報をウィジェットとして登録するには、まず目的地を入力(左写真)。検索結果が表示されたら「経路」をタップします(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
意外と知らないGoogleマップの便利機能15選 − iPhoneの「マップ」アプリより便利!?
すると、乗り換え方法の候補が表示されるので、いつも使うルートを選択(左写真)。その詳細が表示されたら、画面下にある「固定」をタップしましょう(右写真)。これで目的地までのルートを固定できます(画像=『オトナライフ』より 引用)
意外と知らないGoogleマップの便利機能15選 − iPhoneの「マップ」アプリより便利!?
iPhoneのホーム画面に戻り、何もない場所を長押ししてウィジェットを呼び出したら「Google Maps」を選択(左写真)。画面をスワイプして「よく利用するルート」を探し、画面下の「ウィジェットを追加」をタップします(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
意外と知らないGoogleマップの便利機能15選 − iPhoneの「マップ」アプリより便利!?
すると、ホーム画面にウィジェットが表示されるので、これを長押しして「ウィジェットを編集」を選択(左写真)。続いて「固定した路線」の「選択」をタップしましょう(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
意外と知らないGoogleマップの便利機能15選 − iPhoneの「マップ」アプリより便利!?
先ほど固定した駅名を選択すると、ウィジェットへの乗り換えルートの登録が完了します(左写真)ホーム画面には電車の出発や目的地への到着予定が情報が表示されるようになります(右写真)。これは使えますね!(画像=『オトナライフ』より 引用)

【2】ダークモードで夜間のマップを見やすくする方法

Googleマップを夜間に使う場合に、画面が明るくて目がチカチカして見づらいときがあります。そのような場合はGoogleマップの表示を「ダークモード」に変更しましょう。

ダークモードは、暗い場所でも画面を見やすくするためのモード。夜中に車や自転車を運転するときに、Googleマップをナビ代わりに使うなら、ぜひ画面をダークモードに切り替えてみましょう。

Googleマップをダークモードにする手順

意外と知らないGoogleマップの便利機能15選 − iPhoneの「マップ」アプリより便利!?
Googleマップをダークモードに変更するには、まず画面右上にあるGoogleアカウントのアイコンをタップ(左写真)。メニューが表示されたら「設定」を選択します(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
意外と知らないGoogleマップの便利機能15選 − iPhoneの「マップ」アプリより便利!?
「マップの使用」のなかにある「ダークモード」を選択して「オン」にすると(左写真)、地図の背景が暗くなり暗い場所で見るのに適した「ダークモード」になります(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)