プライベートやビジネスシーンで、パソコン・スマホなどで変換ミスをしたことはありますか?

メールを送信する(書類などを提出する)前に気付くことができればいいのですが、そのまま送ってしまい、ヒヤッとしたことや、受け取る側として、思わずほほえんでしまうような変換ミスを見かけたことがあるのではないでしょうか。

「SEOの知恵袋」を運営会社する株式会社NEXERは、全国の男女1,000人を対象に「変換ミスや誤字」についての調査を行い、結果を公表しました。

微笑ましい誤りや変換ばかりならいいのですが……なかにはとんでもない変換ミスを大事な相手に送ってしまったというケースもあったようです。

変換ミスあるある

「パソコンやスマホなどで変換ミスをしてしまうことがありますか?」との質問に、「よくある」が21.7%、「ある方だと思う」が30.4%と合計で52.1%の方が「変換ミスをしてしまうことがある」と回答しています。

なかでも印象的だった変換ミスをたずねたところ、「よろしく尾根がします」「教科を強化と間違える」「個人を故人と誤変換した」「痛いを遺体と変換した」といったコメントがありました。

明らかに誤変換だとわかり、ほっこりとするようなミスもあれば、失礼だと受け取られ誤解されかねないヒヤッとする変換ミスまでさまざまなものがあるようです。

次に「変換ミスや誤字に気付かずに、そのまま送ってしまうことはありますか?」と聞いたところ、「よくある」が14.2%、「ある方だと思う」が38.6%となりました。半数以上の52.8%もの人が、変換ミスや誤字に気付かずにそのまま送ってしまうことが「ある」と回答しています。

なかには、「御礼を怨霊と送ってしまった」「報告しますを豊国しますと送った」「今日居ないもんね ×胸囲ないもんね」などに気がつかずそのまま送ってしまい、受け取った相手を混乱させたり、怒らせてしまったりしたというエピソードも寄せられているようです。

対策をとってる人が半数

続いて「誤字や変換ミスを防ぐために気を付けていることはありますか?」と質問したところ、「ある」が55.5%と、誤字や変換ミスを防ぐために対策をとっている人が半数以上いることがわかりました。

どのように対策しているのか聞いてみたところ、「送信前にかならず確認をする」「文章を作成したら送信や投稿する前に1度読み返して誤字や変換ミスがないか確認するようにしている」「1度見直して、時間が経ってから見直すことを3度繰り返す。2~3人ほど誰かにチェックしてもらう」「なるべく余裕のある時にメールを送る」などのコメントがありました。シンプルに確認をすることから、慎重に時間をかけるケースまであるようです。