ノンアルコールとローアルコールの専門店「LOW-NON-BAR(ローノンバー) #RTS」が、旧軽井沢に姉妹店をグランドオープン。お酒を飲む人と飲まない人が、一緒に楽しめるBAR空間だ。
気になるボトルとグラスをセレクトして自分好みの飲み方が選べる、新しい感覚のバーへ出掛けてみよう。
気軽にBAR空間が楽しめる旧軽井沢店
2019年3月に日本橋でオープンした、日本初のモクテルとローアルコールの専門店「LOW-NON-BAR」が旧軽井沢に2号店をオープン。
店名に追記されている「RTS」という言葉は「Ready To Serve」の略で、氷を入れたり、ソーダなどで割るだけで楽しめる飲み物を指す。
同店では、お酒が好きな人も苦手な人も一緒に楽しめる「LOW-NON-BAR」のコンセプトはそのままに、ここ軽井沢の地で2018年から培ってきた酒販店小売業の経験を生かし、国産を中心に進化し続けるノンアルコールの商品自体に更に着目した。バーテンダーが厳選したノンアルコール飲料の素晴らしさを伝え、拡販に重きを置いている。
そして、より気軽にBARの空間を楽しんでほしいという考えのもと、同店は昼12時から営業しており、新たに“角打ち”の要素も取り入れた。
また、ノンアルコールのみ、気に入ったボトルはお土産として購入できるショップも併設している。
自分でセレクトしてカクテルを作る楽しさ
同店では、気になるボトルとグラスを自分でセレクトし、バーテンダーと相談して、自分好みの飲み方ができるシステムとなっている。
眺めているだけでも楽しい専用棚に並ぶ数々のグラス選びも、今回始めた新しい提案だ。ゲストはバーテンダーになったつもりで、手に取って試してみよう。
カフェメニューも
同店からのおすすめは、「LOW-NON-BAR」チーム自らがレシピ監修に関わるノンアルコールスピリッツや、日本草木研究所の「フォレストシロップ」、そして「浅間クラフトコーラ」、つぼ市製茶本舗の「コンブチャ」、北海道産の「HAKKOジンジャー」など多数ある。
カフェメニューやテイクアウトも充実していて、スペシャリティコーヒーはサイフォンで丁寧に淹れていく。
フードは定番のBARスナックほか。軽井沢発・信州素材を生かした「カヌレリテ」の特製カヌレは絶品だ。
ギャラリーのような空間
同店は、白を基調にしたギャラリーをイメージした空間で、“BAR=お酒”の概念から解き放たれた新しい体験が楽しめる。
さらに、同じ敷地内に併設されたオーセンティックバー「BAR勝治」は、長屋を生かした15m20席のロングカウンターを設置している。お酒を楽しむなら、そちらも訪ねてみたい。
まだあまり見かける機会のない、高品質な日本のクラフトドリンクを発見・体験してみては。
Low-Non-Bar #RTS
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢813-4 1階
営業時間:12:00〜18:00
(田原昌)