モルテン・ヒュルマンド 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)が、スポルティングCP(ポルトガル1部)に所属するデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンド(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 母国のアドミラでプロキャリアをスタートさせたヒュルマンドはレッチェでのプレーを経て、昨夏にスポルティングへ加入。高いパス技術で試合を組み立てることを得意としているボックス・トゥ・ボックスタイプの選手である同選手は今季のプリメイラ・リーガ21試合で2ゴール2アシストを記録している。

  日本代表MF守田英正の同僚であるヒュルマンドに対して、デンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクやイングランド人MFオリバー・スキップに変わる中盤のアップグレードとして注目している模様。トッテナムは1日に行われたベンフィカ戦にスカウトを送り込んでいたようだ。

 また、デンマーク代表MFにはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)も目を光らせているとのこと。ユナイテッドもトッテナム同様に同選手獲得に向けてすでに複数回スカウトを派遣してプレーをチェックsているようだ。

 なお、ヒュルマンドはトッテナムのライバルであるアーセナルのファンだという。体の一部にアーセナルのクラブエンブレムが彫られており、グーナーである理由について「父がアーセナルを応援していて、小さい頃は一緒に試合を見ていた」と過去に語っていたようだ。