三戸舜介(アルビレックス新潟在籍時) 写真:Getty Images

 アルビレックス新潟からスパルタ・ロッテルダムへ完全移籍したU23日本代表MF三戸舜介は、今月2日のオランダ1部リーグ第24節AZアルクマール戦でFW斉藤光毅とともにスタメン出場。日本代表DF菅原由勢との日本人対決で注目を集めた一方、試合後のSNS投稿が物議を醸している。

 三戸は2023シーズンのJ1リーグで24試合にスタメン出場して4ゴールをマーク。Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞すると、MF三笘薫所属ブライトンをはじめ複数クラブからの関心が報じられる中、昨年12月21日にスパルタへの完全移籍が正式決定している。

 今年1月13日のデビュー戦でゴールを決めたこともあり、早速右サイドでレギュラーに定着している三戸。AZ戦では73分までプレーもゴールに絡めず、チームも1-1の引き分けに終わっている。

 同選手は試合後にインスタグラムを更新。英語と日本語を交えながら「僕はもっと成長しないといけない。応援ありがとうございました!」と綴っているが、誤ってAZサポーターが陣取るゴール裏の画像をアップ。本人は数時間後に画像を編集した上で再投稿しているが、オランダメディア『Voetbal』は「三戸はAZ戦後に痛ましいミスを犯した。尻を丸出しにした」と厳しく指摘している。

 年代別の日本代表にコンスタントに招集されるなど、今年夏のパリ五輪出場も期待される三戸。新天地で好調を維持する中、思わぬ形で注目を浴びている。