株式会社アントレックスは、1人乗りの電気自動車「EV-eCo」を4月30日(火)に発売すると発表しました。予約受付はすでに始まっています。

「EV-eCo」は、今までの電気自動車にはなかった乗用車のようなデザインを採用しながら、「環境に配慮しながら利便性と経済性を兼ね備えた」とうたう自動車です。

同社によると、道路運送車両法では「原動機付自転車」となりますが、道路交通法では、「普通自動車」とされているため、ヘルメット着用は任意になるといいます。

「EV-eCo」の特徴は?

全長240センチで、幅112.5センチ、車高161.9センチというコンパクトなボディではあるものの、後部には荷物を載せられるほどのスペースを確保しているといいます。乗車定員は1人となっているため、助手席などはありません。

細い道を走行しやすく、狭いスペースでも、バックモニターを見ながら駐車できるとのこと。1回の充電で40キロの走行ができるそうです(道路状況・走行条件で変わります)。なお、最高速度は時速50キロで、高速道路を走行することはできません。

エアーコンダクターは搭載されていないものの、パワーウィンドウ、天井サンルーフ付きとし、風通しを良くしました。特別な充電設備は不要で、家庭用100V電源で充電できるそうです。

<参照>

環境に配慮しながら利便性と経済性を兼ね備え、地球に優しい「ちょっとそこまで」を実現した、今までの電気自動車にはなかった乗用車のようなデザインを採用、60万円台で乗れる新しい超小型EV自動車です。