セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が「イトーヨーカドー」の津田沼店(千葉県習志野市)を9月で閉店することがわかった。津田沼店は新京成線の新津田沼駅に直結するロケーションで、1977年に開業。全国の「イトーヨーカドー」の中でトップの売り上げを誇った時期もあった。

 新津田沼駅の一日の平均乗降人数は5万人以上、JR津田沼駅は17万人以上で、千葉県では利用者数は上位だが、「イトーヨーカドー」津田沼店は近年はイオンなどの競合店に押されていた。

 津田沼駅周辺では再開発などが計画されており、2023年2月には同地で43年にわたって営業してきた「津田沼パルコ」も閉店している。

文・高村 学/提供元・SEVENTIE TWO

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