伝説の「バルカン半島のノストラダムス」こと、ババ・ヴァンガの“2024年予言”については昨年末からすでにいろいろと話題だが、新年を機に一度整理してまとめてみることにしたい――。

■ババ・ヴァンガの2024年“4大予測”

 1996年に亡くなったブルガリアの盲目の神秘予言家、ババ・ヴァンガの予言は約85パーセントの的中率を誇っているといわれている。

 1911年に生まれ、幼い時期に盲目となった彼女は驚くほど正確な予測をすることができ、ソ連の指導者たちも彼女の助言を求めていた。

 彼女の予言の中でもたとえば「アメリカの同胞たちは鋼鉄の鳥の攻撃を受けて倒れるだろう。オオカミが藪の中で遠吠えし、罪のない血がほとばしるだろう」というのは、明らかに9/11についての言及である。

 彼女はまた、第44代米国大統領が黒人男性になると予言し、つまりバラク・オバマを特定していた。その一方で、ドナルド・トランプのような「国を窮地に追い込む」人物が彼の後に続くだろうとも述べている。

 さらにダイアナ妃の死、ロシアの原子力潜水艦「クルスク」沈没、新型コロナの流行についても予言したといわれている。

 ヴァンガは5079年までを予言したということで、つまり現状の人類文明はこの年に終わることが示唆されている。

 ともあれヴァンガの“目”には2024年がどう映っていたのか。新年を迎えたところでもう一度、ヴァンガの“2024年予言”を確認しておきたい。

【予言】ババ・ヴァンガの2024年の深刻すぎる“4大予測”
(画像=「>LAD Bible」の記事より、『TOCANA』より 引用)