初代となる現行型は、2015年に登場しており、満を持して9年ぶりの世代交代となりそうだ。

次期型では、新開発プラットフォーム「SKYAXTIV-VEHICLE ARCHITECUTRE」を採用しボディサイズが拡大、全長は約50mmストレッチされ、全幅、全高も若干拡大、クーペルーフの採用などにより、兄貴分「CX-30」とは明確に差別化される。

予想されるエクステリアデザインは、リヤゲートデザインはクーペスタイルに、サイドデザインは、ショルダーラインと並行するキャラクターラインでスッキリと、流動的な仕上げに。フロントはグリルを薄く、ヘッドライトデザインはスリムに進化、グリルと一体感を持たせスポーティーな仕上がりが予想される。

予想されるパワートレインは、1.5L直列3気筒ガソリンエンジン足すマイルドハイブリッドの「SKYACTIV-G1.5」、2.0L直列4気筒+マイルドハイブリッドの「SKYACTIV-X」、1.5L直列3気筒ディーゼルターボエンジンの「SKYACTIV-D1.5」が予想されるが、最大の注目は、「MX-30ロータリーEV」から流用される830CCロータリーエンジン(発電用)のラインナップで、この8C型ロータリーに、駆動用のモーター(170ps)/1.8kWhのリチウムイオン電池を組み合わせており、「EV」を名乗るプラグインハイブリッドシステムだ。

CX-3次期型のワールドプレミアは、2024年10月と予想されている。

文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB

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