FC東京は今月2日開催の明治安田J1リーグ第2節サンフレッチェ広島戦で、MF荒木遼太郎のゴールもあり1-1と引き分けた。そんな中、味の素スタジアム近くにあるクレープ専門店『Wild Crepes(ワイルドクレープス)』のSNS投稿がFC東京サポーターの間で話題になっている。
ワイルドクレープスは昨年6月、京王電鉄京王線の飛田給駅から徒歩30秒の場所にオープン。今季ホーム開幕戦では「FC東京サポーター限定」としてチョコ、バナナチョコ、イチゴチョコの3種限定での「即お渡しクレープ」を用意していた。
以前からサッカーファンの間で好評を博しているワイルドクレープスだが、広島戦当日に公式X(旧ツイッター)アカウントの投稿で一部不適切な表現があったとのこと。広島戦後に「FC東京サポーターの皆様へ」と切り出すと、「本日は私の不適切な発言があるにも関わらず多くの方が優しく温かく受け入れてくれた事を本当に感謝しております。またご指摘いただいた方々にも感謝しかございません。誠にありがとうございました。今後同じ事が起きないことを約束致します」と謝罪。不適切な表現があったという投稿を削除したこともあわせて報告している。
それでもFC東京サポーターとみられるSNSユーザーからは「正直呼び方なんてそこまで気にしてないです!」「呼称なんて気にしない人がほとんどですよ」「そんな不適切ではないですよ!」と擁護の声が。「クレープ美味しかったですよ」「また来ますよ」といったメッセージも寄せられる中、同店は「温かいお言葉ありがとうございます」「皆様の優しさに心から感謝させていただきます」などと綴った一方で「今回の事は本当に心から反省しないといけないことなので、しっかりと心に刻み込んで今後の糧としてしっかり向き合って努めさせていただきます」と気を引き締めている。
FC東京サポーターをはじめ、サッカーファンの支持を得ているワイルドクレープス。今回の謝罪対応が高く評価されているだけに、今後のさらなる盛況を願うばかりだ。