今回はメバリングシーズン真っ只中の三浦半島北部にてウェーディングでのメバルを狙った。本命23匹をキャッチしたのでレポートする。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
当日の条件
釣行日時は2/10、20:30~23:30。潮周りは大潮で、満潮6:14・16:59に干潮11:29・23:52だった。天候は曇りときどき雨。
タックル
エリアトラウトロッド6.2ft
スピニングリールC2000番
PEライン0.2号
フロロカーボンラインのリーダー6lb
当日の作戦
ここ最近頻繁に釣行しているエリアだが、その日によってヒットしやすい場所が異なる。そのため、どの辺りに魚がいるか、まずは重めのプラグで広範囲を探る。ただし、大きめのプラグだとフッキングに持ち込めないことも多々ある。フッキングに持ち込むために、アタリが多いポイントを見つけたら、小さなプラグでヒットするのを狙う作戦にした。
開始早々にメバルヒット
最初はレイジーソリッド50Sをチョイスした。海藻が広がるエリアで広範囲に探っていく。すると開始1投目で本命メバルをキャッチ。大きめのプラグでも難なくフッキングでき、今日はなかなか期待できそうだ。
開始早々にヒットしたものの、その後はなかなか追釣できずであった。海藻はポツポツとあるものの、そこまで多くはない。そのため、岩礁が広がるエリアに歩いて移動した。
岩の近くでメバル連発
そこでもレイジーソリッド50Sでアタリが出る場所を探る。すると、岩の近くでアタリが出始めた。ヒットしないため、レイジーソリッド40Sに変更してようやくヒット。立て続けに釣れて、10匹キャッチした。
3Dプリンターで自作したルアー
筆者の釣り仲間が3Dプリンターで作成したガラケーのような見た目のルアーに変更してみた。しっかりと沈めてドリフトさせていると、カサゴが連発。見た目的にはカサゴが電話しているようでなんとも可愛らしい。
同じような釣り方で探っていると、メバルもヒットした。そのあとメバル、カサゴを追釣し、寒くなってきたので納竿とした。
釣果につながったポイント
今回釣果につながったポイント3点を解説しよう。
テンポよく釣り歩いた
当日はアタリが出るスポットが集中していた。そのため、アタリがあるポイントを素早く探ることが釣果を大きく左右したように思える。最初は海藻帯がいいと思って釣りを開始したが、結果としては岩礁帯に釣果が集中した。テンポよく歩いたことで、岩礁帯がいいとわかり、釣果を伸ばせたように思える。
ルアーローテーションが奏功した
大きめのルアーで遠投、小さめのルアーで食わせる、このローテーションも効果があったように思える。大きめのルアーだと、アタリがあっても乗らないことが多数ある。そのときには小さめのルアーを投入してみるのもいいだろう。
三浦半島メバリングの近況
2月中旬の三浦半島の状況としては、例年通り数釣りが楽しめている。産卵が終わったばかりの個体から、産卵から回復した個体まで混ざっていて、これから産卵後の荒喰いをするメバルが狙えそうだ。
<山下洋太/TSURINEWSライター>