ギオルギ・ママルダシュビリ 写真:Getty Images

 チェルシー(イングランド1部)が、バレンシア(スペイン1部)に所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリ(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『エスタディオ・デポルティーボ』が伝えた。

 ジョージアの複数クラブでプレーした後、2021年5月にバレンシアに加入したママルダシュビリ。197cmの体躯に加えて、守備範囲の広さや高い反射神経を生かしたシュートストップを武器に今季はラ・リーガ25試合でゴールマウスを守り、8度のクリーンシートを達成している。

 そんなママルダシュビリに対して昨夏にも関心を示していたことが報じられているチェルシーが今夏の獲得を画策している模様。その一方でバレンシアは希望売却額でのオファーが届けば、放出に応じる構えだという。

 なお、今季のプレミアリーグで41失点しているチェルシーは昨夏にブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)からスペイン代表GKロベルト・サンチェスをニューイングランド・レボリューション(MLS)からセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチを獲得した。

 また、レアル・マドリード(スペイン1部)にレンタル移籍中のスペイン代表GKケパ・アリサバラガも今夏に復帰予定。シーズン序盤こそ守護神としてゴールマウスを守っていたケパだが、負傷を機にウクライナ代表GKアンドリー・ルニンにスタメンの座を奪われている。