前橋のアートデスティネーション「白井屋ホテル」内の「白井屋ザ・バー 真茶亭(まっちゃてい)」のバーテンダー・木村堅氏が、オリジナルクラフトジン「SHIROIYA the GIN(白井屋 ザ ジン)」を考案。
3月1日(金)より、金曜・土曜のみ開店する同バーおよび、ホテル内のオールデイダイニング「ザ・ラウンジ」にて提供を開始する。
世界中の有名バーで研鑽を積んだ木村氏が生み出した、ホテル内だけで楽しめる数量限定のジンを味わってみては。
素材や職人技にこだわりぬいたホテルバー
「白井屋ザ・バー 真茶亭」は、現代美術作家の杉本博司氏と建築家の榊田倫之氏による新素材研究所が設計した。
柔らかく光を透過する積層ガラスのファサードをはじめ、美しい水の流れをたたえているような杢目のスギ材カウンターなど、素材や職人技にこだわりぬいた特別な空間。週末以外は、プライベートな集いや催事などにも利用することができる。
地元のボタニカルを使用したジンをカクテルで堪能
「SHIROIYA the GIN」は、「白井屋ザ・バー 真茶亭」のバーテンダーで、世界中の名だたるバーで経験を重ねてきた木村堅(きむらつよし)氏が考案したもの。
同氏の出身地でもある北海道の「積丹スピリット」にて製造した、限定生産100本の貴重なクラフトジンとなっている。小売りは行われないため、ホテル内でのみ楽しむことができる。
群馬のボタニカルを使用
同ジンには、木村氏が厳選した上質な群馬のボタニカルをふんだんに使用している。
前橋市の花でもある薔薇の香りが立つよう、剪定済みのオリーブを再利用するなど、地元のボタニカルのバランスを整えた。
特別なジンをこだわりのカクテルに
「白井屋ザ・バー 真茶亭」では、シグネチャーカクテル「ヒストリカルギムレット」の素材として同ジンを楽しめる。
また、同ホテル内のオールデイダイニング「ザ・ラウンジ」では、「SHIROIYA the GIN&TONIC」として同ジンを味わうことができる。
世界中で活躍してきたヘッドバーテンダー
木村堅氏は、北海道猿払村(さるふつむら)出身。20歳からバーテンダーの道を目指し、数多くのカクテルコンペティションでの受賞歴を持つ。
28歳の時に海外に拠点を移し、上海・シンガポール等やシンガポール国立美術館内でのバー開業など、さまざまなバー業態の立ち上げや運営に携わる。また、世界的に注目されているバー業界の博覧会“Bar Convent Berlin 2020”において、“今、最も注目すべきアジアのバー文化の担い手”として特集され、国内外から関心を集めている。
落ち着きのあるバー空間で、オリジナルクラフトジンの香りや味を堪能してみては。
白井屋ザ・バー 真茶亭
所在地:群馬県前橋市本町2-2-15 白井屋ホテルグリーンタワー1F
営業時間:毎週金曜、土曜19:00-24:00(L.O. 23:00)
座席数:6席(事前予約推奨)
(田原昌)
画像:©Shinya Kigure、©Hiroshi Sugimoto Courtesy of Shinsoken、 ©2023 distillery_shakotan_blue