H.I.S.ホテルホールディングスが運営する「変なホテル東京 浅草田原町」と「変なホテル東京 浅草橋」が、ホテルとしては初めて浅草相撲部屋とコラボレーション。特別プランを販売中だ。

また、日本全国10軒の「変なホテル」で、令和6年能登半島地震の復興支援として、北陸製菓社の揚げあられ「ビーバー」を3月1日(金)より提供・販売。売り上げの一部を令和6年能登半島地震に関わる災害義援金として石川県に寄付する。

浅草相撲部屋との特別なコラボ体験

「変なホテル東京 浅草田原町」「変なホテル東京 浅草橋」は、観光客に人気の浅草エリアに立地することから、東京観光の拠点として人気であり、インバウンド市場の回復により外国籍のユーザーの予約が急増している。そこで、相撲や舞踊など日本の文化にふれることができる浅草相撲部屋と、ホテルとして初めてコラボレーションしたというわけだ。

浅草相撲部屋で、元力士と学生力士による相撲ショー、日本舞踊を鑑賞できる特別コラボ。希望すれば、元力士との取り組みを体験できる。食事は元力士が監修した特選醤油ちゃんこ鍋と、食べ放題のいなり寿司と唐揚げを用意。しかもデザート付きである。

さらに、「変なホテル」限定の特別特典として、ビール・ワイン・サワー・ウイスキー・ソフトドリンクが飲み放題。元力士との記念写真、特製バッグ、手ぬぐい、升、シールのお土産付きとなっている。価格は、夕食付き27,000円~、朝食・夕食付き28,760円~(いずれも1室/税サ込)と充実の内容である。

石川県復興支援への取り組み

令和6年能登半島地震の1日も早い復興を願い、「変なホテル」は石川県が実施している「能登のために、石川のために 応援消費お願いプロジェクト」に賛同し、北陸を「食」で応援する。

「変なホテル」は、地元の人気製菓会社である北陸製菓社が作る揚げあられで、北陸のソウルフードともいわれる「ビーバー」を、3月1日(金)より全国4軒の「変なホテル」のラウンジにて無料で提供。さらに全国10軒の「変なホテル」で販売する。

ラウンジにて「ビーバー」を無料で提供するのは「変なホテル東京 銀座」「変なホテル東京 西葛西」「変なホテル大阪 心斎橋」「変なホテル福岡 博多」の4軒。

そして「ビーバー」を販売するのは、前述した4軒の変なホテルと、「変なホテル東京 浜松町」「変なホテル東京 赤坂」「変なホテル東京 浅草田原町」「変なホテル東京 浅草橋」「変なホテル東京 羽田」「変なホテル舞浜 東京ベイ」の6軒をあわせた10軒となっている。

なお、売り上げの一部を令和6年能登半島地震に関わる災害義援金として石川県に寄付する予定である。

旅行者は日本の文化と風習に触れながら楽しい時間を過ごすことができるこの特別プラン。また、「ビーバー」を購入すれば北陸復興支援の一環にもなる。楽しみながら地域の復興に貢献することが、旅行者にとっても心温まる体験となることだろう。

(akihiro takeji)