「新型プリウス」にインスパイアされた「ハンマーヘッド」デザインを採用
トヨタは現在、かつて販売されいた2ドアスポーツカー「セリカ」復活を計画していると噂されているが、その最新予想CGを入手した。
初代「セリカ」は1970年に登場、2006年には最終モデルとなる7代目「T230」型が発売終了となった。しかし、トヨタは「CELICA」(セリカ)の商標を再申請し続けていることから、復活の期待が高まっており、後継モデルでは「GR」ブランドから発売される可能性が噂されいる。
予想CGを提供してくれたのは、デジタルアーティストのTheottle氏だ。フロントエンドには「プリウス」新型にインスパイアされた「ハンマーヘッド」デザインを採用、側面では、流麗なクーペルーフ、足回りには赤いブレーキキャリパー、大径アルミホイールのセットが装着されている。
後部では特徴的なトランクリッドスポイラーを装備し、テールライトは、現在主流デザインとなっているLEDライトバーで繋がれている。
パワートレインは断定できないが、現在有力候補として挙げられているのが、プリウス新型のプラグインハイブリッドシステムの流用で、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンに最高出力163psの電気モーター搭載、最高出力は223psを発揮するというもの。このセットアップはFWDだが、電気モーターの配置を変えればAWDレイアウトになる可能性があり、GRセリカで噂されている。
気になるセリカ後継モデルのデビューだが、米国からの最新情報によると、2024年後半にも期待できるという。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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