3月13日(水)のリースリング・バースデーを機に、ドイツを代表するぶどう品種「リースリング」の魅力を多くの人に知ってもらおうと、都内のレストラン15店舗にて「リースリング・バースデーフェア」を開催する。
3月11日(月)から3月24日(日)までの同フェア期間中は、リースリングのワインをグラスで楽しめる。大切な人を誘って「リースリング」の魅力を体験してみよう。
ドイツを代表するぶどう品種「リースリング」
リースリングは、3月13日(水)に589回目の誕生日を祝うことになる。
同ぶどう品種の誕生の歴史をさかのぼると、最も古い文献では1435年3月13日付の文章が存在している。これはクラウス・クライン・フィッシュ氏が領主カッツェンエルンボーゲン伯爵ヨハン4世に宛てたもので、伯爵がラインガウのホッホハイムのすぐ東、リュッセルスハイムに建造中だった砦の隣りに植えるリースリングのぶどうの木を購入した際のものだ。
以来、589年間、リースリングはドイツはもちろん、世界中の人々に愛されてきた。
豊富なラインナップ
ドイツの最も重要な白ぶどう品種であるリースリングは、花のような可憐な香りとさわやかなミネラル感、柑橘系の香り、ピーチやはちみつのようなまろやかさなど、味わいなどさまざま。辛口から甘口、ゼクト(スパークリングワイン)と、豊富なラインナップがある。
“リースリングから始まりリースリングで終わる”という言葉もあるように、ビギナーにもワインラバーにも親しみやすさがある。和食と一緒に合わせると、リースリングの繊細さが料理を引き立て、揚げ物などと合わせるとリースリングの酸が口の中をさっぱりとさせてくれる。
「リースリングはアルコールがやや軽やかなのも、飲み疲れしない、愛されるポイントです」と、国際ソムリエ/ソムリエ・エクセレンス/ジャーマンワインアカデミー認定講師である、瀧田昌孝氏はコメントしている。
リースリングの誕生日をレストランで祝う
同フェアの期間中、参加店ではバイザグラスで2種のドイツ産リースリングが楽しめるほか、リースリングに合う期間限定メニューの提供など、各店で工夫を凝らしている。
また、SNSプレゼントキャンペーンを同時開催し、素敵なプレゼントが当たる抽選も。
同フェアの開催店舗は全部で15店となっており、「渋谷ストリーム」内1店舗、「渋谷マークシティ」内5店舗、「セルリアンタワー東急ホテル」内2店舗、「渋谷エクセルホテル東急」内3店舗、「SHIBUYA STREAM HOTEL」の1店舗のほか、「マルゴ」など都内のレストラン3店舗で行われる。
この機会に、美味しい食事とともにリースリングの誕生日に乾杯してみては。
リースリング・バースデーフェア
開催期間:3月11日(月)~3月24日(日)
開催場所:東京都内レストラン15店舗
(田原昌)
※フェアの期間、内容、取り扱いワイン等は変更になる可能性あり。訪問前に各店舗に確認を
※対象ワインは売り切れ次第終了