廃ペットボトルとコーヒー豆の搾りかすから開発された晴雨兼用傘「NO UMBRELLA」

廃ペットボトルとコーヒー豆の搾りかすから傘が誕生

「NO UMBRELLA」は前述の通り、廃棄予定だった原料を用いて作られるサステナブルな傘。

原料には、世界中で回収された廃ペットボトル2.8本、そして2杯分のコーヒーを淹れたあとの搾りかすを採用。

まずは廃ペットボトルから再生したプラスチック原料を「ペレット」へ加工し、さらにこの素材をポリエステルの繊維を糸へと作り替える。この再生糸を織り上げたリサイクルポリエステル生地から「NO UMBRELLA」が生まれるのだ。

UVカット率・遮光率99.9％以上の高い機能性を保持

「NO UMBRELLA」は、UVカット率・遮光率共に99.9％以上を誇る晴雨兼用傘だ。防水・撥水性があるのに加え、風にも強い。

高いUVカット率を秘密は、コーヒー豆の搾りかすからできるナノパウダーにある。ナノパウダーには紫外線を跳ね返す機能があり、このパウダーを織り交ぜることでUVカット率が大きく向上した。また、コーヒー豆由来の消臭効果も期待できる。

コーヒーを思い起こさせるカラーバリエーション

シンプルなデザインや落ち着いたカラーもこの傘の魅力。

カラーは、ミルク・カフェモカ・ブラックコーヒーをイメージした3色。大人っぽいシックな色味で、どんなスタイルにもよく馴染む。

また、おしゃれなロゴもポイントに。傘本体の内側には、「RAIN, COFFEE＆U」のロゴネームをデザイン。

大きくプリントされた「NO UMBRELLA」のロゴも、スッキリとしたシルエットとよく馴染んでいる。

さらに、マットな質感の持ち手にも「NO UMBRELLA」とプリントした。

性別を選ばない見た目なので、パートナーとのシェア使いにもおすすめだ。

（IKKI）