
(画像=少年の腸から取り出された回虫(Journal of Medical Case Reportsより),『TOCANA』より 引用)
早速、手術が行われることになり、担当医はうごめく大量の回虫が小腸のほとんどをふさいでいることを発見。すべて取り出したが、もしこのまま放っておくと、栄養失調や成長不全、記憶障害、思考能力の低下などの悪影響があり、最悪の場合は命の危険性もあるという。
少年は手術後、7日間の入院ののちに退院した。
回虫症を予防するには、貧しい地域に住む人たちにも衛生教育を広く行っていく必要があるが、少年が住んでいる地域は道路の状況が悪く、しかも山間にあるため、住民たちが町に出て教育を受けることも、また保健所の職員が訪ねていって指導していくことも困難な状況にある。
回虫症を防ぐためには、いかにして住民たちに衛生教育を施していくかが重要になってくると、レポートは結んでいる。
参考:Daily Mail Online
※当記事は2019年7月の記事を再掲しています。
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提供元・TOCANA
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