米国ワシントン州産のクラフトビール「ASLAN BREWING(アスラン・ブルーイング)」など、計5ブランドが3月より日本市場向けに展開予定となっている。

そこで、本格展開に先立ち、3月1日(金)より、クラウドファンディング「CAMPFIRE」での先行予約を開始する。

ここでは、ワシントン州にある5つのブルワリーの高品質なビールについて紹介したい。

国内本格進出となる5ブランドの米国クラフトビール

米国のクラフトビール市場はここ10数年で急速に拡大しており、地元のスーパーマーケットではクラフトビールを中心にして売られているほどだ。

もちろん、日本でもその傾向は高まっており、クラフトビールを選ぶ消費者は多い。

そこで、食のグローバルプロデュースカンパニーであるcup of teaは、豊富な水資源を誇り、全米を代表するホップ農園「Yakima(ヤキマ)」を擁するワシントン州産のクラフトビールに注目した。

オーガニックなビール

「ASLAN BREWING(アスラン・ブルーイング)」は、“Drink Organic Beer(オーガニックビールを飲もう)”をコンセプトに掲げるブルワリーだ。

ライトラガーやIPAなど、日本でも馴染み深いスタイルに加えて、ヘイジーも人気のラインナップとなっている。同醸造所のビールは、USDA(米農務省)認証オーガニックビールだ。

ジューシーな味わいが特徴

「URBAN FAMILY BREWING(アーバン・ファミリー・ブルーイング)」は、シアトルに拠点を置く、高品質なサワーエールが人気のブルワリー。

ヘイジーIPAやフルーツエールといった、ジューシーな味わいのビールが特徴だ。ユニークかつ高品質な醸造スタイルで、地域のビール好きを楽しませている。

山で作られるビール

「DRU BRU(ドル・ブリュー)」は2014年に設立され、“MOUNTAIN MADE”をコンセプトに掲げ、アウトドアスポーツやウィンタースポーツなどからインスピレーションを得た、比較的低アルコール度数のクラフトビールを醸造している。

カスケード山脈が目の前に広がるスノクォルミ・パスに醸造所を構え、訪れる人々が美しい山の景色とともに新鮮なビールを楽しむことができる。

老舗ブルワリー

「BOUNDARY BAY BREWING(バウンダリー・ベイ・ブルーイング)」は、太平洋北西部のクラフトビールシーンをリードしてきた、ワシントン州ベリンハムに醸造所を構える老舗ブルワリーだ。

クラシックなスタイルとバランスのとれた味わいが特徴で、なかでもバウンダリー・ベイ IPAやスコッチ・エールが人気を博し、数々の賞を受賞している。

急成長中のブルワリー

「KULSHAN BREWING(クルシャン・ブルーイング)」は、2012年の設立直後から、バランスの取れたエールとラガーが高い評価を受け、シグネチャービールそれぞれに受賞歴がある、急成長中のブルワリーだ。

デザイン性が高く、豊富なアパレルアイテムやグッズなども扱っている。

クラウドファンディングでは、これらのビールの飲み比べセットやグッズとのセットを販売する。地元で愛されているビールを、日本でも楽しめるチャンスだ。

(田原昌)