ルベン・ネベス 写真:Getty Images

 アル・ヒラル(サウジアラビア1部)に所属するポルトガル代表MFルベン・ネベス(26)が、昨夏にバルセロナ移籍が近づいていたことを明かした。ポルトガル『オ・ジョゴ』が伝えた。

 2017年夏にポルトから当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のウルバーハンプトン・ワンダラーズ入りしたネベスは、高いボール奪取能力や正確なパス精度を武器に初年度から主力としてプレー。昨季はプレミアリーグ35試合で6ゴールを記録した。

 そんなネベスは複数クラブからの関心が取り沙汰されながらも、昨夏にアル・ヒラルへ完全移籍。ポルトガル代表MFはバルセロナやアーセナル(イングランド1部)との交渉が進んだ段階にあったことを明かし、加入寸前だったようだ。

 「昨夏に僕はヨーロッパの3クラブに加入する寸前だったが、それは叶わなかった。バルセロナは本当に具体的なものだったよ。とても近づいていたね。正直に言えば、それはアーセナルとの契約も同じだったんだ。非常に交渉は進んでいたが、実現はしなかった」

 また、今季の公式戦ここまで28試合で4ゴール6アシストの数字を残しているネベスはサウジアラビアリーグについて「サウジアラビアとヨーロッパのリーグに違いは感じないね。すぐに戻るつもりはないよ。サウジアラビアは2年以内に世界最高のリーグの1つになれる。加入する選手のクオリティは高く、ゲームのようだね」とコメントを起こしているようだ。