7つの機能を搭載した、キャンパー垂涎の焚き火台が登場した。
焚き火製品専門メーカーの「Agniz(アグニス)」が、焚き火の美しさと利便性を両立させた、新時代の焚き火台をリリース。2月27日(火)より、公式ECサイトにて販売中だ。
「無いなら自分で作るしかない」と一念発起
インドの‟火の神”の名を由来とする同メーカーは、自然豊かな岩手県北上市に生まれた八重樫知剛さんが創業。
焚き火に癒され、魅せられた彼は、8台もの焚き火台を試してきたものの、それらに満足することができず、ついにはオリジナルの焚き火台を企画。その熱意に共感した工場の協力を得ながら、理想とする焚き火台にたどり着いたという。
特にこだわったのは、多くのキャンパーが求めるであろう7つの機能。
7つの機能とは、「火おこしの失敗と労力からの解放」「美しくパワフルな炎」「直火に近い焚き火本来の姿」「煙の少なさ」「中断ナシで燃やし続けられる持続性」「BBQコンロとしても使える多機能性」、そして「いつまでも使える耐久性とデザイン」だ。
独自構造が実現した美しくパワフルな炎
技術的なポイントは、燃焼効率を劇的に向上する「二次燃焼」。さらに本アイテムでは、独自の給気性能や外壁の高さを下げる工夫によって、従来の二次燃焼ストーブとは一線を画す、美しくパワフルな炎のゆらめきを楽しむことができる。
また、二次燃焼の過程で煙を燃やしきるため、発煙量が極めて少なく、風向きや臭いを気にする必要もない。
さらに、給気口のサイズを限界まで広げたことで、ロストルから灰受けへの炭落ちがスムーズになり、焚き火を中断させられるストレスも解消している。
灰受けはスライド式としているため、薪や炭を入れたままでも灰を捨てることが可能だ。
BBQコンロとしても‟一生”使える
焚き火台としてだけでなく、BBQコンロとして使えるのも大きなメリット。本アイテムでは、ロストルを取り外せば給気が穏やかになり、調理に適した火加減に調整される仕組みになっている。
一生モノとしての耐久性やデザインも自慢のひとつだ。ボディには「sus304ステンレススチール」のタフな素材を、1.5mmという業界トップの厚さで使用し、そこに90個ものリベットを惜しみなく打ち込んで補強している。
また、あえて剥き出しとしたリベットが、インダストリアルな機能美を際立たせている。
創業者が‟魂”を注いで作り上げた焚き火台は、アウトドアライフをより快適に、よりスタイリッシュに、より楽しくしてくれることだろう。
Agniz「焚き火台BoxM」
価格:47,800円(税込)
本体サイズ:縦49.5cm×横55cm×高さ22cm、10kg
スタンドサイズ:縦34.5cm×横39cm×高さ21.5cm、0.8kg
セット内容:本体、スタンド、灰受け、収納バッグ
(zlatan)