Androidスマホで使用するときはOTG接続に注意!

次に、AndroidスマホでダイソーのUSB-C有線イヤホンを試してみましょう。

基本的にはAndroidスマホでも、USB-Cに接続すればすぐに利用できるのですが、中国製スマホの一部は「OTG」をオンにしないと使えない場合もあるので注意が必要です。

たとえば、今回使用したOPPO Reno5 Aは3.5mmステレオミニジャックも搭載していますが、USB-C接続の機器を使うときは、設定の「システム設定」で「OTG接続」をオンにしないと音楽を聴くことができませんでした。

OTGとは“USB On-The-Go”の略で、パソコンなしでもUSB機器を接続して使うための規格、USBインターフェース規格団体「USB IF」が2001年12月に策定したものです。

このOTG規格に対応しているスマホなら、USB-Cマウスやキーボード、USBメモリなども使用可能となります。

ダイソーで550円のUBS-C有線イヤホンがiPhone 15で使えるか検証してみた
(画像=まずは、AndroidスマホのUSB-Cにイヤホンを接続しましょう。多くの機種はこれですぐに音楽を聴くことができます(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)
ダイソーで550円のUBS-C有線イヤホンがiPhone 15で使えるか検証してみた
(画像=今回使用したOPPO Reno5 Aでは、設定を開いて「システム設定」→「OTG接続」をオンにしないと音楽を聴くことができませんでした(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)

実際にOPPO Reno5 AでダイソーのUSB-C有線イヤホンを接続して音楽を聴いてみたところ、決して音は悪くないのですが、やはり重低音がかなり響きます。

同じダイソーで販売されている3.5mmステレオミニジャック接続の「高音質ステレオイヤホン(マイク付、AL-004)」(価格330円)と比較しても、音質的にはさほど変わらなかったので、OPPO Reno5 Aの場合は、こちらで十分でしょう。

ダイソーで550円のUBS-C有線イヤホンがiPhone 15で使えるか検証してみた
(画像=OTG接続をオンにすれば、OPPO Reno5 Aでも音楽を聴くことができました。ただし、音質的には3.5mmステレオミニジャック接続のイヤホンとさほど変わりませんでした(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)

まとめ

いかがでしょうか? 今回はダイソーで550円の「リモコンマイク付USBType-Cイヤホン(0425)」を実際に購入して試してみました。

その結果、音質はけっして悪くないものの重低音が響く感じなので、普段聴く音楽によっては音質の好みは分かれるかもしれません。

とはいえ、価格は550円と安価なのに、USB-C接続でiPhone 15やAndroidスマホでもしっかりと音楽が聴けることが確認できましたので、「とりあえず有線イヤホンで音楽を聴ければいいや」ということなら買いだと思います。

※価格はすべて税込です。
※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2024年2月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

文・オトナライフ編集部/倉永一郎/提供元・オトナライフ

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