Windows 11で右クリックメニューを完全に旧仕様に戻す設定手順

Windows 11で常に右クリックメニューを旧仕様に戻す方法は以下の通り。レジストリエディタを使用します。

なおレジストリを編集する際は、必ずWindowsパソコン上の重要なデータはバックアップを取りましょう。レジストリを誤って編集した場合には、OSが破損するリスクがあるためです。

【Windows 11】右クリックメニューの使い方と旧仕様に戻す設定手順
(画像=【1】スタートメニューの検索窓に①「regedit」と入力し、② 「レジストリエディター」をクリックして起動します、『オトナライフ』より 引用)
【Windows 11】右クリックメニューの使い方と旧仕様に戻す設定手順
(画像=【2】③以下のパス「コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID」を入力し移動します。次に、④「CLSID」を右クリック、「新規」→「キー」と進み、以下のキー「{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}」を入力します、『オトナライフ』より 引用)
【Windows 11】右クリックメニューの使い方と旧仕様に戻す設定手順
(画像=【3】⑤作成したキーを右クリックし、「新規」→「キー」と進み、「InprocServer32」と入力します、『オトナライフ』より 引用)
【Windows 11】右クリックメニューの使い方と旧仕様に戻す設定手順
(画像=【4】⑥作成したキーを選択し、「既定」をダブルクリックします。値のデータが空欄になっていることを確認し、⑦「OK」をクリックします、『オトナライフ』より 引用)

パソコンを再起動すれば、右クリックメニューが旧仕様に変更されています。

旧仕様に変更したメニューをWindows11の仕様に再度戻すには?

なお、旧仕様に戻した右クリックメニューを元に戻す方法は以下の通りです。

【Windows 11】右クリックメニューの使い方と旧仕様に戻す設定手順
(画像=作成した「{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}」のキーを右クリックし、「削除」をクリックして完了です、『オトナライフ』より 引用)

まとめ

Windows 11の右クリックメニューは、一部機能がアイコンになるなど、シンプルな表示に変更になりました。しかし、「Windows 10」仕様の方が分かりやすいと感じる人も多いようです。

旧仕様の表示方法は、右クリックから「その他のオプションを確認」に進む方法、ショートカットキーを使用する方法、レジストリを編集する方法があります。自分に合った快適な方法を選択してください。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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