三笘薫 写真:Getty Images

 ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)を率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、日本代表MF三笘薫の容態について言及した。イギリス『アスレティック』が伝えた。

 川崎フロンターレでプロデビュー後、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでの武者修行を経験して、2022年夏にブライトンへ正式加入した三笘。卓越したボールコントロールや高いドリブルテクニックを武器に初年度からプレミアリーグにおける日本人最多ゴール記録を更新する7得点を記録した。

 今季は負傷離脱やアジアカップ参戦などがありながらも、ここまでリーグ戦19試合に出場して3ゴール5アシストを記録。だが、24日に行われたリーグ戦第26節のエバートン戦は負傷により欠場していた。

 そのなかで、デ・ゼルビ監督は28日に行われるウルバーハンプトン・ワンダーラーズ戦の前日会見に出席したデ・ゼルビ監督は三笘の状態について「シーズン終了までミトマを失ったと思う。これは重要な問題だ。2、3ヶ月のアウトでシーズン終了だと思う」と述べ、今季の残り試合欠場を示唆している。

 また、デ・ゼルビ監督は「明日は(アイルランド代表FWエバン・)ファーガソンはプレーできない。(元イングランド代表FWダニー・)ウェルベックは問題があるから確認しなければいけない。(オランダ代表DFジョエル・)フェルトマンもプレーできず、負傷したほかの選手もプレーできない」と欠場者が相次いていることを明言している。