iPhoneとBluetoothでペアリングする方法

それでは骨伝導ワイヤレスヘッドホンをスマホにBluetoothでペアリングする方法を確認しておきましょう。今回はiPhone 13を利用します。

まず、骨伝導ワイヤレスヘッドホン本体にある電源ボタンを長押しして起動します。するとBluetooth接続モードになります。

次に、iPhoneの設定を開いてBluetoothをオンにして、新しいデバイスを検索。骨伝導ワイヤレスヘッドホンを示す「BCH BH330」を選択してペアリングしましょう。

iPhoneとBluetoothでペアリングする手順

ゲオで3,278円の格安「骨伝導イヤホン」を実際に使ってみた!− 音漏れは大丈夫?
(画像=まず、ヘッドホン本体右側にある電源ボタンを長押しして起動しましょう。これでBluetooth接続モードになります(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)
ゲオで3,278円の格安「骨伝導イヤホン」を実際に使ってみた!− 音漏れは大丈夫?
(画像=次にiPhoneのコントロールセンターでBluetoothをオンに(左写真)。Bluetoothの設定画面を開くと、新しいデバイスとして「BCH BH330」が表示されるので、これをタップしましょう(右写真)、『オトナライフ』より 引用)
ゲオで3,278円の格安「骨伝導イヤホン」を実際に使ってみた!− 音漏れは大丈夫?
(画像=自分のデバイス欄で「BCH BH330」が「接続済み」になっていれば、Bluetoothでのペアリング作業は完了です、『オトナライフ』より 引用)

骨から音が聴こえる不思議な感覚! でも音質はイマイチ……

それでは、実際にゲオ・オリジナルの骨伝導ワイヤレスヘッドホンで音楽を聴いてみましょう。ただし、初めて使うときは骨伝導式イヤホンの装着位置に注意が必要です。

まず、イヤーフックを耳に掛け、骨伝導ワイヤレスヘッドホンの骨伝導スピーカーを耳の穴の横にある耳珠という部分にフィットさせます(下写真参照)。

このとき、骨伝導ヘッドホンの上下を間違えないようにしましょう。イヤーフックの山が上になる向きが正しい方向です。

ゲオで3,278円の格安「骨伝導イヤホン」を実際に使ってみた!− 音漏れは大丈夫?
(画像=骨伝導スピーカー部分を耳の穴の横に当ててフィットさせます。音楽を流してよく聴こえる部分を探して微調整しましょう(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)

実際に音楽を再生してみると、骨に音の振動が伝わって小音量でもハッキリ聴こえます。耳の穴を塞いでいないため、外の音も聴こえるのは何とも不思議な感覚です。

骨伝導なのでどのくらい振動するか気になるでしょうが、音が小さいときはほとんど気になりません。しかし、音を大きくすると振動が激しくなるため、少しムズムズする感じがしました。

音質については低音がまったく聴こえません。曲中で低音部分が大きくなると、振動板が余計に振るえますが、振るえるだけで音としては聴こえないのです。

ただし、中音から高音はよく聴こえるので、ボーカル曲やテクノ系、打ち込みなどとは相性がいいと感じました。

とはいえ、やはり低音が弱いので全体的に硬いガラスを通しているような音で、音質にこだわりがあって音楽をよく聴く人には物足りないでしょう。

ゲオで3,278円の格安「骨伝導イヤホン」を実際に使ってみた!− 音漏れは大丈夫?
(画像=中音から高音はよく聴こえますが、低音がまったく聴こえないので乾いたイメージに聴こえます。残念ながら、音質にこだわって音楽を聴きたい人にはオススメできません(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)

試しに付属の耳栓をして聴いてみましたが、スピーカーと耳の間に風船が挟まれているような感じのボヤっとした音になってしまいました。

イコライザで音質調整してみましたが、ほとんど違いを感じることができません。これは本当に残念です。

ちなみに、マイクについてはしっかりと自分の声を伝えてくれました。やはり、骨伝導ワイヤレスヘッドホンはオンライン会議などで使うと、本来のメリットを実感できるのではないでしょうか。