SAKE3は、田辺酒造と提携し、日本酒を共同開発できるメンバーシップNFTを販売開始した。
日本酒好きな人はこの新たなプロジェクトに参加してみてはどうだろう。
酒蔵と吞み手をつなげるサービス
SAKE3は「世界中の人が日本酒づくりに関わることができる世界」の実現を目指して、これまでにない方法で酒蔵と吞み手をつなげるサービスを提供している。
第一弾のプロジェクトとして、2024年に創業125周年を迎える福井県の田辺酒造と提携し、新しい銘柄の立ち上げに一緒に挑むSAKE3メンバーシップNFTの会員を募集する。
20歳以上の人であれば誰でも会員になることができ、杜氏との日本酒のテイスティングや酒蔵の限定ツアーなど、メンバーシップのステータに応じた特典を利用できる。また、会員になることで、2024年に創業125周年を迎える田辺酒造が新ブランドに挑戦する企画段階から関わることができる。
メンバーシップNFTラインナップ
「SAKE3(SILVER)」は、年会費5,500円(税込)で特典として、今回の日本酒1本との引換券、ラベルデザイン投票権、オンライン利き酒会など。
「SAKE3(GOLD)」は、年会費13,500円(税込)で特典として、今回の日本酒1本との引換券、ラベルデザイン投票権、酒質投票権、オンライン・オフライン利き酒会、田辺酒蔵のプレミアム酒蔵ツアーなど。
「SAKE3(PLATINUM)」は、年会費110,000円(税込)で特典として、今回の日本酒1本との引換券、ラベルデザイン投票権、最終酒質投票権、オンライン・オフライン利き酒会、プレミアム酒蔵イベントなど。
なお、詳細は随時WEBサイトおよび各種SNSで情報発信していく。
伝統を守りつつ新たな挑戦を続けている酒蔵
田辺酒造は、明治32年(1899年)の創業以来、伝統を守りつつ新たな挑戦を続けている。昔ながらの和釜を用いた伝統的な方法で酒米を蒸し、全量を槽搾りで搾ることで、手間を惜しまない酒造りを継承している。
地元福井県産の酒米を使用し、超軟水の仕込水を利用。また、11月中旬からの寒造りを基本とし、自然に寄り添った丁寧な酒造りを行っている。
田辺酒造の代表的な銘柄には、現当主の田辺邦明氏と前杜氏が吟醸造りにこだわってつくりあげた「越前岬」、現杜氏の田辺丈路氏の挑戦によってうまれた「シュタルクカイザー」が挙げられる。また、2022年に死去したエリザベス英女王の70年の在位に敬意を表し特別にあつらえた「永遠(とわ)の輝き」を製造し、国内外から注目を集めている。
また、2024年春からは、蔵をリノベーションした角打ちが新たに誕生する。
この機会に、日本酒を共同開発できるメンバーシップNFTをチェックして欲しい。
(角谷良平)