バルセロナ(スペイン1部)が、ポルト(ポルトガル1部)に所属するポルトガル代表GKポルトガル代表GKディオゴ・コスタ(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
ポルト下部組織出身のコスタは2019年にトップチーム昇格を果たすと、以降は高いシュートストップ技術と高いビルドアップ能力を武器に守護神に君臨。今季もここまで公式戦32試合に出場して12回のクリーンシートを達成している。
カタールワールドカップ(W杯)ではポルトガル代表の正守護神を務めたコスタに対して、絶対的守護神であるドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンにサウジアラビア行きの可能性が浮上しているバルセロナが目を光らせている模様。昨季のラ・リーガで優勝に大きく貢献した同選手はサウジアラビアからのオファー受け入れを検討しているという。
この状況を受けて、バルセロナの上層部はドイツ代表GKが長期的にクラブに残るかは不明であることから後釜獲得を模索している模様。その候補として、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)などが関心を示してステップアップが取り沙汰されているコスタであり、テア・シュテーゲンの移籍金をそのまま利用したいと考えているようだ。
なお、コスタとポルトの現行契約は2027年夏まで。契約解除金は7500万ユーロ(約122億3000万円)に設定されているようだ。