コナー・ギャラガー 写真:Getty Images

 チェルシー(イングランド1部)に所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーが、自身の去就についてコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 豊富な運動量と献身性溢れるボックス・トゥ・ボックスタイプのギャラガーは、チェルシー下部組織出身で、クリスタルパレス(イングランド1部)やスウォンジー・シティ(イングランド2部)など複数クラブへのレンタル移籍を経験。復帰2年目の今季は腕章を巻く機会多く、ここまで公式戦34試合に出場して3ゴール6アシストを記録している。

 そんなギャラガーは、チェルシーとの現行契約は2025年夏までとなっているものの、延長交渉は進展せず。昨夏からトッテナム・ホットスパー(イングランド1部)が関心を示しているほか、直近数回の移籍市場で大型補強を敢行していることから、チェルシーは帳尻合わせのためにイングランド代表MFを売却する可能性が取り沙汰されている。

 そのなかで、ギャラガーはチェルシーでの将来について「僕は本当にこの活動に大きな役割を果たしたいし、チェルシーを本来の位置に戻したいと思っている。僕はただ、チェルシーのためにできる限りのプレーを続け、クラブを改善するように努力したい。それが間違いなく僕のプランだ」と残留希望を明言している。