サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月14日開催のAFCアジアカップ・グループステージ第1節でベトナム代表と対戦。MF南野拓実（ASモナコ）の2ゴールとFW中村敬斗（スタッド・ランス）の勝ち越しゴールで前半を3-2で終えた中、代表OBの李忠成氏が中村やFW伊東純也（スタッド・ランス）の改善点を指摘した。
【こちらの記事も人気です】
日本は10分に南野がグラウンダー性のシュートから先制ゴールを奪ったものの、15分にコーナーキックからFWグエン・ディン・バックのヘディングシュートから失点。32分にはフリーキックからセカンドボールを押し込まれたが、前半終了間際に再び南野がゴールネットを揺らすと、前半アディショナルタイムにも中村が左斜め45度の位置からシュートをゴールマウスに右隅に突き刺し、逆転に成功した。
中村のスーパーゴールが話題を呼ぶ中、DAZN中継で解説を務めている李氏は前半終了後に「中村のゴールがあったから良かったが、フリーランをしてほしい」と指摘。
「足元の技術があるから、足元で貰いたいんだろうなと思った。もっと裏に自分がフリーランで抜けることによって、サイドバックの選手が上がれる。そうなると、もっと分厚い攻撃ができると思うので、伊東と中村はフリーランを多くしてほしい」と、両サイドアタッカーのプレーに注文を付けた。
なお森保一監督は、ハーフタイムでFW細谷真大（柏レイソル）を下げてFW上田綺世（フェイエノールト）を投入。アジアカップ初戦での勝ち点3奪取にむけて、早速交代カードを切っている。
