サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月19日に行われたAFCアジアカップ・グループステージ第2節でイラク代表相手に1-2と敗北。2月15日発表予定のFIFAランキングでドイツ代表を上回ることが期待されていたが、順位をひとつ落としている。
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前回のアジアカップ開幕前は50位だった日本代表。カタールW杯開幕直前の2022年11月に24位まで浮上すると、そのW杯本大会ではドイツ、スペインと強豪国を撃破。第2次森保監督体制のもとでは、昨年6月の国際親善試合エルサルバドル戦からアジアカップ初戦のベトナム戦まで10連勝。昨年12月21日発表のFIFAランキングではアジア勢トップの17位につけており、1620.19ポイントを獲得していた。
FIFAランキングのポイント計算式に基づくと、日本は1月1日の国際親善試合タイ戦で勝利したことにより0.77ポイントを獲得。94位のベトナム相手に勝利したことで6.50ポイントを加え、イラク戦前の時点で1627.46ポイントだという。一方、16位のドイツは昨年12月21日の時点で1631.22ポイントであり、今年2月15日までに国際Aマッチを行う予定はない。
イラク戦前の時点で、3.76ポイント差でドイツを下回っていた日本は、63位のイラク相手に敗れたことにより、25.43ポイント減少。これにより、1613.44ポイントのスイスを下回り、FIFAランキングで18位に転落した。