サッカー日本代表「森保ジャパン」は、2024年1月1日開催の「TOYO TIRES CUP 2024」でタイ代表と対戦。前半を0-0で終えているが、FIFAワールドカップ出場実績を持つ日本代表OBの福西崇史氏が、DF町田浩樹（ユニオンSG）を除いた代表キャップ数の少ない選手に対して注文を付けている。
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MF久保建英（レアル・ソシエダ）やMF遠藤航（リバプール）など、主力選手を欠く中で元日開催のタイ戦に臨んでいる日本代表。AFCアジアカップへのテストマッチで、森保監督はDF藤井陽也（名古屋グランパス）やMF伊藤涼太郎（STVV）など、代表戦でのプレー経験が少ない選手を多くスタメンに抜てき。MF南野拓実（ASモナコ）らがベンチスタートとなる中、FW伊東純也（スタッド・ランス）がキャプテンマークを巻いている。
そんな森保ジャパンは、前半キックオフ直後にピンチを招くと、その後も再三にわたりチャンスを作る中でゴールを決めきれず。セットプレーでの単調さも指摘されている。
攻撃面での迫力不足の印象が否めない日本代表の試合運びに、この試合で解説を務める福西崇史氏は満足していない模様。タイ戦でスタメン出場している選手と主力組との違いについて、以下のように述べている。
「ボールが止まった時に、コミュニケーションをとる回数が少ない。町田選手がコミュニケーションをとっているが、代表キャップ数の少ない選手にはない姿。（前半終了間際にタイ代表選手同士の接触で試合が止まった時には）もっと選手間で話すべき」
今月14日からアジアカップに臨む日本代表。守備ブロックを固めるタイ代表相手に苦戦を強いられているだけに、主力組と控えメンバーの実力差が浮き彫りとなっている。
