石川県能登地方では、午後4時10分ごろに最大震度7、マグニチュード(M)7.6の地震が発生。サッカー日本代表「森保ジャパン」がAFCアジアカップの代表メンバー発表会見を通常通り実施する中、星稜高校OBの本田圭佑氏が被災者の無事を祈っている。
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今回の地震では能登半島で大津波警報、日本海側の一部地域で津波警報が発令されると、広範囲で津波が到達。家屋倒壊や火災が発生する中、一刻も早い人命救助を求める投稿がX(旧ツイッター)で次々と拡散されている。
そんな中、本田氏は午後6時42分にXを更新。「It was a quite big earthquake. Hope everyone is fine. Be safe!(かなり大きな地震です。皆さんの無事を祈っています) 引き続き気をつけて!」と英語を交えながら、被災者に寄り添っている。
地震発生を受けて、民放各局は正月特番の放送を打ち切り、緊急番組に切り替え。NHKでは「TOYO TIRES CUP 2024」のタイ戦が放送されていたが、試合終了直後の森保一監督や一部選手に対するインタビュー中継が途中で終了した。
一方、日本サッカー協会(JFA)は当初の予定通り、1日午後6時30分からアジア杯の日本代表メンバー発表会見を実施。会見冒頭では、山本昌邦ナショナルチームダイレクターと森保監督から地震の被災者に対するメッセージがあった。
ただ通常通りメンバー会見を実施したJFAの対応には、一部のSNSユーザーから「代表発表、それどころではない」「メンバーリスト公表するだけにすべきだ」「代表発表は明日に延期でも良かったのでは?」などと、疑問の声が上がっている。