石川県能登地方では、午後4時10分ごろに最大震度7、マグニチュード(M)7.6の地震が発生。「令和6年能登半島地震」による被害の全容が明らかになる中、浦和レッズサポーターを名乗るSNSユーザーの投稿が物議を醸している。
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能登地方を震源とする地震では、広範囲で津波が到達したほか、家屋倒壊や大規模な火災が発生。複数名の死亡が確認されたほか、生き埋めの情報も。石川県や新潟県などの一部地域では断水や道路陥落など、ライフラインにも影響が出ている。
被災地の状況が心配される中、地震発生からおよそ30分後に浦和サポーターを名乗るSNSユーザーが「石川ふざけんなよ!!」と切り出して、「お前ら田舎者が津波に流されてもどうでも良い」と投稿。4時間後には「津波で溺れる人のモノマネしてみた!」と題して、1本の動画を投稿している。
これらの投稿に対しては「不謹慎だ」「人の気持ちを考えられないのかな…」「悲しい…」「炎上狙っているのか?」などといった反応が。プロフィール欄で浦和サポーターと記載していることもあり、「浦和サポの人は全員このアカウントをブロック・通報してほしい」と、アカウント凍結を願う声も上がっている。
浦和サポーターを一括りに批判するコメントもあるが、当該SNSユーザーは浦和に関する投稿が一切見られない。それだけに「浦和サポになりすまして荒らしているのでは」「浦和を使って、炎上狙っているとしか考えられない」などの指摘も見られる。