浦和レッズ在籍時の李忠成 写真:Getty Images

 浦和レッズは2023シーズン終了後に、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソン(ヘッケン)やMF渡邊凌磨(FC東京)、MF前田直輝(名古屋グランパス)などを獲得。ノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(ローマ)や元日本代表DF宇賀神友弥を獲得することがほぼ確実とみられる中、浦和OBである李忠成氏の“大物獲得予告”がネット上で話題を呼んでいる。

 李氏は今月8日にインスタライブで浦和OBの那須大亮氏と対談。「那須さん、なんか浦和レッズに凄い選手が来るって知っています?日本人選手で」と質問。那須氏が「今日、連絡来てた」と言葉を返した直後に、李氏は「あっ」と発して両手で口元を覆う仕草を見せた。

 浦和へ加入するとみられる凄い選手の特徴について、李氏は「すごい律儀。あいつは本当に凄い。J1がどよめく選手が浦和レッズに入るっていうね」と説明。視聴者から「名前を教えて」とリクエストが来たが、公式発表前ということもあり明かすことはなかった。

 浦和OB同士によるインスタライブの様子は、X(旧ツイッター)上で拡散。「鈴木優磨かもしれないな」「原口元気?」「上田綺世、奥さんが今日本にいるからレンタルあり得るかも」などの声が飛び交っており、「鈴木優磨」「上田綺世」がトレンド入りしている。

 鹿島アントラーズの絶対的ストライカーである鈴木は、昨年末に浦和所属DFマリウス・ホイブラーテンやDFアレクサンダー・ショルツ、それにテレ玉制作の浦和レッズ応援番組『REDS TV GGR』でアシスタントを務める笹井千織さんのインスタグラムアカウントをフォローしたことで注目を集めていた。

 一方、上田は昨年夏にサークル・ブルッヘからフェイエノールトの完全移籍。しかしフェイエノールトではFWサンティアゴ・ヒメネスが絶対的ストライカーとして活躍する中、オランダ1部リーグ戦でのスタメン出場はゼロ。フェイエノールトと浦和が2019年に戦略的パートナーシップの覚書を結んでいる。