オディロン・コスヌ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)に所属するコートジボワール代表DFオディロン・コスヌ(23)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

 スウェーデンのハンマルビーでプロキャリアをスタートさせたコスヌは、クラブ・ブルッヘでのプレーを経て、2021年夏にレバークーゼンへ加入。抜群のフィジカルを生かした守備だけではなく、足元の技術が非常に高く攻撃参加も魅力のセンターバックで今季はここまで離脱期間がありながらも、ブンデスリーガ16試合に出場している。

 離脱していた期間ではアフリカネーションズで母国の優勝に貢献するなど評価を高めているコスヌに対して、ユナイテッドが今夏の獲得を画策しており、市場価値は5000万ユーロ(約81億5000万円)まで上昇している模様。ただ、同選手にはトッテナム・ホットスパー(イングランド1部)も目を光らせているとのことだ。

 なお、ユナイテッドでは守備の要であるアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスが負傷離脱中。加えて、今季ここまで公式戦24試合に出場している元フランス代表DFラファエル・バランが契約満了を迎える今夏に退団するとの味方が強まっており、守備強化に動くとみられている。