アルゼンチンにて、壁をよじ登る奇妙な生物の姿が映像に捉えられ、地元に伝わる怪物が見つかったのではないかと疑う声が出てきて話題になっている。

 この映像は今月初めにフェリシアーノ市で撮影されたもので、ある男性が自宅から出た直後に奇妙な生き物を発見。その男性は、自宅を出た直後に「クマに似ているが、顔には毛がない」奇妙な生き物に遭遇した。大きさは子牛ほどとそこそこ大きく、また尻尾は確認できなかったという。

 目撃者は困惑しながらも、その不思議な生き物を携帯電話で撮影することに成功。すぐに映像をネット上に投稿し、この生物の正体は何なのか広く意見を募ることにした。動画は少々粗く、正体を見極めるのは難しいかもしれないが、なんと「自分も同じような生物に遭遇した」という住民からの証言が相次いでちょっとした騒ぎとなったのだ。

地元の人々によれば、この生物は地域の伝説に登場する狼男の一種の『ロビゾン』ではないかと言われている。ロビゾンは南米各地に言い伝えが残っており、ある話では「7人の男子が連綿と産まれ続ける家系の子供が人狼の呪いに侵されることによって姿を変えたもの」とされている。この呪いに侵されると、最後に産まれた7番目の息子は必ず人狼になってしまうのだという。

なお、当然ながらこの謎の生物については疥癬などの病気で毛が抜けた犬や他の野生動物説も出ているが、今のところ正体不明なため様々な噂や憶測が飛び交っている状態のようだ。

果たしてこの生物の正体は何なのか、気になる人は動画を見て考えてみてほしい。

参考:Coast to Coast AM

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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