あらゆる情報が表示されるSNSのタイムライン。関心のない投稿がタイムラインに表示されることも多く、情報疲れを経験したことのある人もいるのではないでしょうか。

「スッパイマン」の製造販売を行う株式会社上間菓子店は、好きな「コト」でつながる新時代SNS 「cion(シオン)」のβ版を2月15日(木)よりリリースしました。

「好きなコト」だけに囲まれるSNS

不特定多数とつながれる従来型のSNSは、関心のない投稿がタイムライン上に流れてくることも。

cionでは、「好きなコト」の発信で自分らしく稼げる機能を搭載するといいます。

投稿に対して他のユーザーが支援する形での課金「cien」を受けられるほか、カテゴリー内で影響力があると判断されれば、関連企業などからスポンサー依頼を受け、広告収入を得ることも可能とのこと。

収益につながる機能も搭載

cionでは、「好きなコト」の発信で自分らしく稼げる機能も搭載します。

投稿に対して他のユーザーが支援する形での課金「cien」を受けられるほか、カテゴリー内で影響力があると判断されれば、関連企業などからスポンサー依頼を受け、広告収入を得ることも可能。

「好きなコト」に関する創造的活動が、収益につながっていくかもしれません。

なぜスッパイマンの会社がSNSを?

なぜ、「スッパイマン」の製造販売を行う同社がSNSをリリースしたのでしょうか。

同社に話を聞くと、SNSでストレスを感じている人が多かったものの、その問題をうまく解消するものがこれまでなかったことが背景にあったそうです。同社では2年ほど前からバックオフィスの事務作業効率化を図るDX(デジタル・トランスフォーメーション)を進めており、社内に開発できるメンバーが集まっていたため、「cien」を開発することを決めました。

また、「cien」を通して集めたユーザーデータを商品開発に生かせるのではないかと考えたことも、開発を決めた理由の1つということです。

<参照>

好きな「コト」でつながる新時代SNS 「cion(シオン)」β版リリース