バチ抜けの状況と今後

さて、今回ナイトゲームもやってはみたが、なぜかバチ(イソメやゴカイ)は確認できずシーバスも釣れなかった。

日中のルアーシーバス釣行で67cm頭に連発【千葉・養老川】小型バイブレーションが的中イナッコもいる(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

前回は抜けていたしわずかにボイルもあったが、水温が高いのか環境の変化なのか、イナッコがやたらと多い。ベイトはたくさんいてもそれを捕食するシーバスの活性が低いのが現状だ。

おそらくバチ抜けは予想通り2月中がピークで、その後はハク(ボラの稚魚)がメインになる。ルアー選択や釣り方が難しくなるが、柔軟に色々な釣り方を試してみるのも面白い。ぜひとも冬の価値あるシーバスを手にしてみてはいかがだろうか。

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>