熊本ワインファームが、本格的な味わいを追求したスパークリングワイン「醸音(かものね)」を、「熊本ワイナリー」と「菊鹿ワイナリー」のワインショップや公式オンラインストアから発売した。

和食・洋食と合うように仕上げた、食事のお供にうってつけのワインだ。

日本の食事にマッチするスパークリングワイン「醸音」

「醸音」は、「ブドウ品種の特性を活かしつつ、日本の食に寄り添う」というテーマで開発されたスパークリングワイン。商品名には、発酵過程の弾ける泡の音のイメージや、「醸造から生まれる豊かな香りを楽しんでほしい」という想いが込められている。

「醸音」には、デラウェアを使用した白と、巨峰を使用したロゼの2種類がラインナップする。それぞれみていこう。

スパークリング デラウェア

「スパークリング デラウェア」(2,750円)は、柑橘系の香りやジューシーな果実味、柔らかな質感が特徴のスパークリングワイン。ドライでフレッシュな味わいと心地よい余韻が楽しめるのも魅力だ。

熊本県産の生牡蠣や、天草産たこのカルパッチョ、天草大王のたたきや郷土料理のからし蓮根と特に相性が良いそう。

スパークリング 巨峰

甘口ロゼの「スパークリング 巨峰」(3,300円)は、巨峰を凍結してつくった贅沢なワイン。蜜入りリンゴやパイナップルのような甘い香りが印象的で、豊潤な果実味と綺麗な酸味をバランスよく楽しめる。

ペアリングは、熊本産の柑橘類を使用したゼリーやフルーツタルト、ジャムを添えたチーズなどがおすすめ。

国内外から高い評価を得る熊本ワインファーム

今回、「醸音」を開発した熊本ワインファームについても紹介しておきたい。

熊本ワインファームは、1999年からワインづくりを始めた、「熊本ワイナリー」「菊鹿ワイナリー」を運営するワイン製造企業。

主に熊本県山鹿市菊鹿町産のブドウを用いたワインづくりを行っており、個性的なワインを数多く生み出している。これまで国内外で数々のアワードを受賞するなど、その品質にはお墨付きが。

今回のスパークリングワインも、多くのワイン通の注目を集めそうだ。

(IKKI)

※価格は全て税込