LINEの使い方で意外に悩むのが「送信するタイミング」。
たとえば深夜に返信しようとして「深夜に相手のスマホで通知音が鳴ったら迷惑かな」と考えて思いとどまったことがある人も多いでしょう。そんなときに便利なのが、LINEメッセージの送信予約。
LINEのアプリ自体には送信予約の機能はありませんが、ショートカットアプリやLINE公式アカウントを使えば予約メッセージを送ることが可能です。
この記事ではLINEのメッセージを送信予約する方法を画像付きで解説します。
LINEのメッセージの送信予約とは?
LINEのメッセージの送信予約とは、メッセージを作成しておいて、指定した日時に自動的に送信する機能のこと。深夜に予約して、翌朝に送信するといったことができます。
なお送信予約はLINEの公式機能ではないため、iPhoneのショートカットアプリを使ったり、LINE公式アカウントを作る必要があります。
LINEの送信予約が便利なシチュエーションと使い方
LINEの送信予約は、どんなときに便利なのでしょうか。以下でいくつかのシチュエーションを紹介します。
「あけましておめでとう」など友人らへの一斉送信
年末年始には、友人や知人に「あけましておめでとう」というメッセージを送る人が多いでしょう。しかし、一人ひとりに送るのは面倒ですし、忙しくて忘れてしまうことも。
そこで便利なのがLINEの予約送信。
なお、具体的な送信方法は記事の後半で詳しく説明しています。
「飲み会」や「同窓会」の予定を参加者ごとに個別にリマインド
飲み会や同窓会などのイベントを企画するときには、参加者に予定を確認したり、リマインドしたりする必要があります。しかし、参加者が多いと、一人ひとりにメッセージを送るのは大変。そこでLINEの送信予約を活用し、たとえばイベントの1週間前や前日に送るように設定すれば、参加者に予定を忘れさせないようにすることが可能。
深夜にLINEの返信をするのがはばかられるときにも便利
相手からのメッセージに深夜に気づいたときなど、「いますぐ返信したいけど相手に迷惑になるかもしれない」「でもあとで送ろうとして忘れてしまいそう」ということもあるでしょう。
そんなときもLINEの送信予約が便利。たとえば、翌日の午前9時に送るように設定すれば、相手に迷惑をかけることなく、自分もゆっくり寝ることが可能です。