LINEの使い方で意外に悩むのが「送信するタイミング」。

たとえば深夜に返信しようとして「深夜に相手のスマホで通知音が鳴ったら迷惑かな」と考えて思いとどまったことがある人も多いでしょう。そんなときに便利なのが、LINEメッセージの送信予約。

LINEのアプリ自体には送信予約の機能はありませんが、ショートカットアプリやLINE公式アカウントを使えば予約メッセージを送ることが可能です。

この記事ではLINEのメッセージを送信予約する方法を画像付きで解説します。

LINEのメッセージの送信予約とは?

LINEのメッセージの送信予約とは、メッセージを作成しておいて、指定した日時に自動的に送信する機能のこと。深夜に予約して、翌朝に送信するといったことができます。

なお送信予約はLINEの公式機能ではないため、iPhoneのショートカットアプリを使ったり、LINE公式アカウントを作る必要があります。

LINEの送信予約が便利なシチュエーションと使い方

LINEの送信予約は、どんなときに便利なのでしょうか。以下でいくつかのシチュエーションを紹介します。

「あけましておめでとう」など友人らへの一斉送信

年末年始には、友人や知人に「あけましておめでとう」というメッセージを送る人が多いでしょう。しかし、一人ひとりに送るのは面倒ですし、忙しくて忘れてしまうことも。
そこで便利なのがLINEの予約送信。

【2024】LINEのメッセージを送信予約する方法と便利な使い方:注意点も解説
【1】ショートカットアプリで「個人用オートメーションの新規作成」から「時刻」を選択し、【2】送信したい時刻を設定します。【3】LINEで送りたい相手を選択し、「あけおめ!」などのメッセージを入力して設定します(画像=『オトナライフ』より 引用)

なお、具体的な送信方法は記事の後半で詳しく説明しています。

「飲み会」や「同窓会」の予定を参加者ごとに個別にリマインド

飲み会や同窓会などのイベントを企画するときには、参加者に予定を確認したり、リマインドしたりする必要があります。しかし、参加者が多いと、一人ひとりにメッセージを送るのは大変。そこでLINEの送信予約を活用し、たとえばイベントの1週間前や前日に送るように設定すれば、参加者に予定を忘れさせないようにすることが可能。

【2024】LINEのメッセージを送信予約する方法と便利な使い方:注意点も解説
【1】ショートカットアプリで「個人用オートメーションの新規作成」から「時刻」を選択し、【2】送信したい時刻を設定します。【3】LINEで送りたい相手を選択し、メッセージを入力して設定します(画像=『オトナライフ』より 引用)

深夜にLINEの返信をするのがはばかられるときにも便利

相手からのメッセージに深夜に気づいたときなど、「いますぐ返信したいけど相手に迷惑になるかもしれない」「でもあとで送ろうとして忘れてしまいそう」ということもあるでしょう。

そんなときもLINEの送信予約が便利。たとえば、翌日の午前9時に送るように設定すれば、相手に迷惑をかけることなく、自分もゆっくり寝ることが可能です。